情報連絡員情報

 
毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」との連絡を頂いた業種割合から「減少」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30雪:△30以下
 
1.景況天気図

8 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
8 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食 料 品  8月の売上高はギフト商品の出荷が少なく例年通り前月比、前年同月比ともマイナスとなった。
 夏休み中の旅行者が大型テ−マパ−ク(ディズニ-ランド、ディズニ-シ-等)へ流れ、業務用筋の売上減と一般消費の低迷が原因と見られる。

 8月は前年並みの水揚げがあり、7月に比べて台風の影響も少なく水揚げも順調にあった。特にカツオの水揚げが急増し長崎魚市としては大幅な取り扱いの増加であった。
  13年7月 2億  14年7月 3億
  13年8月 3億  14年8月 4.5億
 加工関係は今年アジの水揚げが少なく全体的に厳しい状況が続いている。冷蔵庫も在庫が少なく大変な状況が続いている。

 今夏の猛暑のためか業界のほとんどの組合員はダメ−ジを受けた様子であった。しかし中には企業努力とアイデアによる新開拓の商戦を展開した組合員もいた。後日セミナ−を開催し勉強会を実施したい。
繊維製品  紳士服、婦人服とも前年比悪く又、引き合いも少ない。組合外で紳士服の関係の工場が廃業した。

 紳士服関係は、8月は時期的に減少し前年比も悪く又工賃も悪い。
 現在既製品工場はほとんど九州には残っていない。イ−ジオ−ダ−工場の大手としては4社位でそのうち長崎は2社だけとなった。関西方面のオ−ダ−工場が廃業倒産が出てきており、これから先仕事量は増加するものと思われる。
 婦人服関係は、8月は横這い状態で前年比少し悪い。しかしながら仕事はあっても工賃が悪くなっている。
陶 磁 器  販売量の大幅な減少に伴い8月の休日が多くなった。
 売上高は、前年同月比52.5%増加、前月比2.2%増加。収益状況は前年同月比、前月比とも悪化。資金繰り状況は前年同月比は悪化、前月比は変化なし。
 売掛金回収は前月売上に対し122.7%(内手形4.4%)、生産量は前年比89%減、前月比86.5%減である。
生 コ ン  売上高は、前年同月比19.1%の減少(31,800m3減)、前月比10.6%減少(15,996m3減)である。
一般機器  現況は変化ない。依然として受注量もなかなか上向いて来ないようで又新規開拓も思うようになく厳しい状況がまだまだ続くものと思われる。自分の足元をよく見て一歩一歩進んで行きたいものだ。
鉄鋼・金属  一部の社では既往借入金償還のため資金繰りに苦慮している。
電気機器  三菱電機関連は、相変わらず低迷を続けている。会員企業もそれぞれ格差はあるものの、他社への営業展開や海外への工場進出、新規分野への展開など努力している。今後、まいた種が実を結ぶことを期待している。
造  船  8月の新船受注高は対前年同月比75%。修理・改造部門は例年だと仕事の多い7,8月も低調で依然厳しい状況が続いている。

 

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
食  肉  日本ハムグル−プの事件による影響も徐々に回復しているものの景気の停滞により各店舗の売り上げが減少している。焼肉店への納入は前年と比べて90%に回復した。
石 油  原油値上りしコストアップするも末端市況軟化気味で元売りも収益も悪化。10月値上げの予想。
木 材  景況に好転の方向は見られない。
商 店 街  売上高は、前年同月比、前月比とも変化なし。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも変化なし。
 今井ビルに「サンドラッグ」出店。キャビン8月4日閉店。跡入居の動きはあるが未だ決定はしていない。
長崎浜市商店街振興組合
 
 売上高は、前年同月比は減少、前月比は変化なし。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比は悪化、前月比は変化なし。
 景況は引き続き低迷しているものと判断している。7月13日から開催中の飛躍年サマ−セ−ルを8月13日まで開催、8月15日は飛躍年夏祭りを開催し販促につとめた。空き店舗は5店舗となり若干緩和されている。5店舗のうち1店舗でチャレンジショップを開店、商店街にとっては明るい話題となっている。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
 売上高は、前年同月比、前月比とも減少。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも悪化。
諫早市栄町商店街協同組合
 
 売上高は、前年同月比、前月比とも減少。収益状況は前年同月比、前月比とも悪化。資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも変化なし。
大村市本陣通り商店街振興組合
 
 売上高は、前年同月比、前月比とも変化なし。収益状況は前年同月比は変化なし、前月比は悪化。資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも悪化。
 8月は商店街の通行客、売上高ともに落ち込みがひどかった。土曜夜市の人手だけは賑わったが実際の売上には余り影響なかった。お盆後の商店街は全く淋しい状況だった。
島原市中堀町商店街協同組合
旅館・ホテル  宿泊客の減少により宿泊料金を下げざるを得ない状況にある。
料  飲  料飲店の廃業が多くなっている。
建  設  民間設備投資も製造業の海外移転・進出が進み、一層低迷している。
 近年の傾向として、設備投資の中身が変わってきている。これまでは、工場設備は建物が中心だったが、この頃は設備投資の大半を機械など中身の機材が占めている。建築物件数が少なく、建物の単価も下がり、きわめて厳しい状況になっている。
 セメント及び鉄鋼材の業界では、生産は減っているのに在庫は増えており、需要減少に減産が追いついていかない。今までなんでも安値にひきづられて、全てのものの価格が下がっている。
 セメント業界もセメント需要の7割を占める生コンクリ−トの需要の低迷がひどい。
 国内需要が落ち込む中で、輸出の増加で設備稼働率をなんとか維持しているようだが、輸出が増えても採算割れではどうしようない。
 今後はそれぞれの業界が独自に市況の立て直しに取り組まないと自滅してしまう危険が伴う。現在の建築価格は、経営上ぎりぎりの水準まで落ち込んでいる。
 今のシェア維持より収益確保が最も大切、値上げで少々シェアが落ちても仕方ない。
 即効性のある景気浮揚策はやっぱり公共事業しかない。

電気工事  電気工事業界は相変わらず厳しいまま推移している。
運  輸  8月も仕事量は少なかった。売上げも年々落ちている状態である。荷主からの値下げのお願いもまだみられている。大変厳しい状況である。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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