情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」との連絡を頂いた業種割合から「減少」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30雪:△30以下
 
1.景況天気図

12 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
12 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食 料 品  需要期のため前月より売上増加は例年のことであるが、前年比は下回る結果となった。ギフト(歳暮)商品の売上不振、飲食店の売上低下、消費者の買い控え等が原因である。
 
 魚市場の水揚げは前年比増加したため冷蔵庫関係は在庫量が増大し前年比やや良かった。加工関係は消費の低迷や価格の低下でやや売上は落ち込み厳しかった。
 
 消費者の購買動向が量販店志向が強く、その量販店の物流は県外に設置されている物流センタ−から流れてくるため、地域のメ−カ−、問屋との取引が減少している。従って減収減益が数年続いている。
繊維製品  紳士服は前年同月比、前月比とも悪くなっている。婦人服は前月比は少し良いところもあるが前年比は悪くなっている。
 売上高は、前年同月比3.9%増加、前月比12%減少。収益状況は前年同月比、前月比とも悪化。資金繰り状況は前年同月比は悪化、前月比は変化なし。
 売掛金回収は前月売上に対し100%(内手形7%)。生産量は前年同月比24.4%増、前月比138%増となっている。
生 コ ン  売上高は、前年同月比10.5%の減少(24,588m3減)、前月比6.7%増加(13,071m3増)である。
一般機器  前月比は相対的に横ばいの現状である。経営環境も依然として厳しく年度末は各社頭痛のたねだった。現況としては低迷の中でも受注確保に懸命だ。15年度は明るい日差しが見えることを期待したい。
鉄鋼・金属  売上高は前年同月比、前月比とも変化はないが以前厳しい状況が続いている。一部の社では収益悪化、資金繰りに苦慮している。15年度第1四半期から工事量は激減する予測をしている。
電気機器  顧客の海外進出また海外への市場の移動は、さらに加速されてきている。製造業における国内での生産活動は、いよいよ難しくなりつつある。また、素材・部品の海外調達も加速的に増加の傾向が強く、国内製造品との価格差も顕著である。
 今後、15年度へ向けて電機業界は更に厳しさを増すと考えられる。コスト低減に向けていよいよ雇用調整や資金調達に拍車がかかると考える。当然、倒産、廃業も増える可能性は大きく、また、本社の売却移転など後ろ向きの対応だが進むと考える。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
食  肉  14年度は農林水産省の牛肉買い付けに際し、大手メ−カ−の偽装により消費者に不信感を与えた。公正取引委員会の適正表示の指導により、本組合連合会も努力し、12月の消費量は多少増加した。しかし、例年1月は消費量が減少しているようだ。
石 油  佐世保地区での価格競争は更に厳しさを増し日本一の安値地区となっている。
商 店 街  売上高は、前年同月比は減少、前月比は増加。収益状況は前年同月比は悪化、前月比は変化なし。資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも変化なし。
長崎浜市商店街振興組合
 
 売上高は、前年同月比は減少、前月比は変化なし。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比は悪化、前月比は変化なし。
 11月15日から12月25日まできらきらフェスティバルを開催、同じ期間にきらきらセ−ル(抽選券付売出し)を実施し販促に努めた。具体的なデ−タ−はないが厳しい状況が続いているものと判断している。抽選券の発券はほぼ計画通りの利用となったが過去に比べれば低調であった。
させぼ四ケ町商店街協同組合
 
 売上高は、前年同月比は減少、前月比は変化なし。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比は悪化、前月比は変化なし。
 廃業が1店(印鑑屋)あった。
諫早市栄町商店街協同組合
 
 売上高は、前年同月比、前月比とも変化なし。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも変化なし。
 12月20日から25日まで年末ジャンボ宝くじ400枚プレゼントクリスマスセ−ルを実施した。人気は上々だったが各店の売上向上につながったかどうか結果はこれからだ。
大村市本陣通り商店街振興組合
 
 売上高は、前年同月比、前月比とも減少。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比、前月比とも悪化。
 12月は前半において人手が少なく売れ行き不振だった。寿屋跡にエレナの出店で通行客が5%程度増えたが売上には余り影響がないようだった。商店街の店がエレナテナントとして入店し歳末でも空き店舗が増えた感じだ。15年度は少しは賑うかもという期待で年を越した。
島原市中堀町商店街協同組合
旅館・ホテル  ホテル白雲荘(長崎市)が11月末廃業した。修学旅行、団体客の予約が減少したためと考えられる。
 
 宿泊客数は普賢岳噴火時の13年が97%、14年度が92%程度で最悪の状況を更新中である。
料  飲  12月の売上の特異な現象として、ははやる店とはやらない店の差がはっきりと現れたようである。はやる店は前月比2割位増加、前年同月比は少し増加したようである。
建  設  県内の1月から11月までの倒産は全業種で145件、負債金額が320億9,900万円となり、前年同期が件数で191件、前年比75.9%、金額で407億3,700万円、前年比78.8%と大幅減となった。
 建設業の倒産も全体的な傾向と同じく、今年1月から11月まで50件で前年同期87件の57.5%、負債金額は79億900万円で前年同期158億9,700万円の49.8%と大幅減となった。
 しかし、建設業の受注環境は依然厳しく、西日本建設業保証(株)によると昨年4月から11月まで公共工事請負保証実績は金額面で3.6%、76億円の減少と減り続けており、更に新設住宅着工数も昨年9、10、11月と前年同月を下回るなど全般的に受注量が減少にあり、採算面でも単価の低迷で厳しい業者が増加してきた。
 最近では、金融機関の融資先選別が更に強化されており、業績不振と資金調達面に直面している企業が増えつつある。なんとかしてしのいでいる状況でこれからも不気味な状況が続くものと思われる。
電気工事  年末で一時的に仕事量が増加したところもあったようだ。
運  輸  12月の荷動きはまあまあ良かった。青果物等順調に出たようだ。ダンプの動きも良かったが天気の不順が少しひびいたようだ。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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