情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」との連絡を頂いた業種割合から「減少」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30雪:△30以下
 
1.景況天気図

9 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
9 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食 料 品  業務用、一般消費者共需要は鈍く、根底は景気の低迷にある。
 低価格化は、利益の減少となっている。
 
 水揚げが順調で、加工業者や冷蔵庫も活発に事業を行っている。
 
 中元商戦も天候不順で期待はずれ。
 早速大手取引先より1%の納入額値引きを要求された。
 納入者のトップから、取引額の頭から下の方へ言い渡された。何社かは不明。この納入先は、県下でもトップクラスの納入先だから、影響が大きいと心配している。
繊維製品  台風のためか、思ったよりも受注が少なかった。10月を期待しているが・・・。
 景気・天気・やる気とくればよいが
 
 紳士服関係は、8月対比横ばい 昨年対比は悪い
 婦人服関係は、前月対比少し良い(期待的) 昨年対比は悪い
 ニット関係は、前月対比良い 昨年対比は悪い。
 中国よりの輸入品によって全般的に悪くなっている。
印  刷  後継者がいないため組合員2社廃業があった。
 売上高は、前年同月に比べて10.5%減少、前月に比べて13.5%増。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比は悪化、前月比は変化なし。
 売掛金回収においては、前月売上に対し110%(内手形0%)
 新築は減少し屋根葺き替え工事に頼るような状態である。
生 コ ン  売上高は、前年同月比5.2%増加(8,264m3増)、前月比35.2%増加(43,858m3増)である。
一般機器  前月と相対的に変化は無いようだ。
 経営環境は、依然として厳しく、受注確保に懸命だが、造船がここにきてわずかながらゆるやかな流れが出てきた様子が見受けられる。その後の経過を見ていきたいものである。
鉄鋼・金属  売上高は、前年同月比、前月比共に減少。収益状況及び資金繰り状況は、前年同月比、前月比共に悪化。
 15年度上半期全体の売上高は、対前年度比15%減。
 受注環境は依然厳しい状況が続いている。
 一部の所は資金繰りに苦慮している。
電気機器  主体である三菱電機の構造改革がいっそう進み、これまでとは大きく違う企業体になると考えられる。
 一社依存は到底考えられないし、営業の多角化および技術の向上にいっそう努力が必要となりそうである。
造  船  上半期の新船受注高はほぼ前年度並み、下半期の見通しについては、今のところ引き合いも乏しく、楽観できない状況。
 修理部門についても、前年度同様低調に経過しており、下半期においても多くは期待できない状況。
 また、銀行の運転資金貸し出し条件が一段と厳しくなってきている。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
食  肉  茨城県に1歳11カ月の肉牛のBSE感染が確認され、各報道され、一時牛肉の販売量が減少するだろうと懸念している。
商 店 街  株価の上昇など中央や大企業は明るさがでても、地方の中小企業は厳しい状況が継続しているものと判断される。
させぼ四ケ町商店街協同組合
 
 9月26日大村ジャスコ増床オープン
大村市本陣通り商店街振興組合
 
 9月上旬、夏のぶり返しで、夏物がさっぱり動かず、中途半端な状態で、商店街は人通りが少なく売上高も伸び悩んだ。中旬ごろから運動会用品などで少し賑わったが、9月全体とすれば何とか前年並みの売上高というところである。
島原市中堀町商店街協同組合
旅館・ホテル  低レベルでの昨年並みでなかなか厳しい状況には変化なし。
建  設  公共工事に依存してきた長崎県の建設業者は今、抜き差しならない厳しい経営環境に陥っている。
 それは大幅に発注物件が減ってきていることと、談合抑止防止のための県の入札システムが一変したこと、さらに不景気が拍車をかけ、恵まれている業者などほとんどない。
 某社では、役員賞与のカット、社員の給与賞与の見直しや、高齢者の早期退職、無資格者のリストラ・配置転換などあらゆる経費削減の手段を講じている。
 これは県の入札制度の改正などにより企業としての年度の受注計画等まったく立てられない状況(運がよければ宝くじに当るというような状況)に陥り全業者が苦慮している。
 社内においても、不要不急の経費その他大幅削減の徹底を実施している・・・。云々、この会社はまだいい方。
 明日決済の手形はパンク、資金繰りの目途すらつかず手遅れになっている業者が沢山いる。
電気工事  仕事が終わっても、入金があるまで油断できない状況である。
運  輸  9月も荷動きは悪かった。10月からの排ガス規制等に対応をするにも、資金面など厳しい状況でなかなか対応できないのが現状である。
 
 東京都条例による都内近郊都市進入禁止が10月1日より実施され、売上減少による経営最悪の時代にPM除去装置やスピードリミッター等を取り付けなければならないのには、ただでさえ経営が苦しいのに1台当り40万から大型車の場合100万程度の出費となることで運送業者は頭が痛いことばかりである。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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