情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」との連絡を頂いた業種割合から「減少」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

2 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
2 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 *前年同月に対し、売上高は横ばい状態。(但し16年2月も15年2月より下回っていた。)一部原料の値上げも予想される中、徹底したコスト削減が急がれている。
 
*中国船の入荷は少なかった結果、加工場は原料が不足した。大型旋網船の入荷は多く、冷凍庫は凍結等で忙しく満庫となった。県の事業で東京において旬の食材キャンペーン、大阪においてジャパン・インターナショナル・シーフードショーの展示商談会に参加したが活発に商談が行われた。
 
*ニッパチ月で、毎年の事であるが谷間月の売上げである。ランタン祭りが目標の82万人を達成したが同業での売上は良くなかった様だ。購買単価が小さい事、土産品が余り売れない事、又、日帰り客が多い事が原因として挙げられる。
 
*2月26日に中央会の協力の下、県観光連盟久保専務の講師により「長崎県の観光の現状と課題」をテーマとして講演が行われた。組合員と商社数名が聴講し、大変勉強になった。
繊維・繊維製品 *各工場では低迷から抜け切れず現在イライラ状態である。但し、単価が安く、工場が縮小している為、昨年と違い成約が出来ることが少なく、現取引以外の商談も受けているが、「国内の生産工場の減少」を特に感じる様になった。我々にも春は来るのだろうか?
 
*紳士服関係は昨年に比べ若干良い。婦人服関係は昨年に比べ少し落ち込み気味である。ニット関係は昨年に比べ良い様だ。
木材・木製品 *大変残念な事ではあるが退会者が出た。事業所別に受注工事の差が出ている様だ。
窯業・土石製品 *17年4月からの東京都条例変更に伴う地下鉄誘導表示として「蓄光表示」を開発して特許の申請をしたところ、大手企業から問合せが来ている。
 
*出荷数量は前年同月比は22.8%(45,620m3)、前月比は0.3%(403m3)それぞれ減少。
鉄鋼・金属 *社によってバラツキがあるものの第4四半期の仕事量は総じて確保しているが、原材料等価格の高騰分を製品価格に転嫁出来ない。また、一部の原材料については入荷が懸念される。
輸送機器 *各社共量の増加はあっているが、客先からの単価切り下げ要請が比例して多くなっている。
電気機器 *業況としては好転していると言っても良いが、内容的にはかなり厳しい状況は変わらない。素材価格は一層拍車を掛けて高くなる見通しではあるが、売価への転嫁がスムーズに運ばない。また、加工費についても値戻しをしたいが、実勢価格は追従できず、そうした意味では好転とは言い難い。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 *平成17年2月の野菜、果物の取扱高は47.3%(対前年同月比-2.7%)と僅かではあるが減少した。決算期を迎えるが、前期並の取扱高達成は予想される状況である。2月における対前期比(平成16年4月〜平成17年2月)は101.6%で1.6%プラスとなった。
 
*外食業界への消費者・お客の入りが悪く、米国産食肉牛の輸入が停止し、オーストラリア産のオージービーフの評判が悪いので、外食業、ホテル業は困っている。国内産和牛は高いので外食業は利用しておらず、如何情勢を眺めている現状である。早期の食肉需給正常化を望む。
 
*2月9日〜23日迄の15日間ランタンフェスティバルが開催された事で、今回はPRが行き届いたものと思われる。観光客も多かった事から、例年にはない売上の増加が見られたようである。
 
*原油が高騰し、2月の仕切りは1〜1.5円値上りした。2月中末端転嫁出来ず。
 
*昨年秋の住宅着工の需要増に対して、今年に入ってからは確実に減少傾向にあり、状況の悪化が目立つ。
サービス業 *1組合員の自主廃業で当初心配していたが、一部の旅館ホテルに宿泊客の移行が上手く出来、昨年並みの結果になった様だ。
建設業 *業歴が長い会社が決して安全と言う訳にはいかなくなってきた。今は古い体質・考えを引きずっている会社が続々と倒産している時代になってきた。情報公開度の高さや銀行の貸し渋り等に備えた資金調達力がどれ位あるか等重要なポイントになってきているようだ。それと最も大切なことは、経営陣に意思決定の速さや徹底したコスト削減、業者の意識改革等内部管理が要求されている。
運輸業 *2月は前年に比べ売上げ的には余り変わらなかったようだが、経費的に見ると軽油は前年比10円/L上がっている等収益を悪化させている。
 
*平成16年度期も終わりの月となってきた。一生懸命努力して毎月毎月を乗り切って来たが、今一歩の成果が表れて来ない。しかし、3月の期末の売上げの結果に望みを掛けたい。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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