情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

4 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
4 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*売上については、前年と比べて変化はない様子。ただし、値上げができない状況の中で、原材料の値上げのみが経営を圧迫している状態である。
 
食料品(水産加工品)
*長崎魚市の水揚は、前年同月比で数量では80%、金額では111%だった。アジの水揚が少なかったが、高魚価のブリの入荷が多かったためだ。加工団地は、青物や底曳物の入荷が少なかったが、ブリの加工で忙しい工場もあった。冷蔵庫は、旋網餌料用の原料が少なくて、保管在庫はやや減少した。
 
食料品(漬物)
*福岡県の漬物メーカー(九州最大級)が3月24日福岡地裁に民事再生手続きの申立を行ったことにより、当地区の我が業界にも多少ではあるがよい影響が現われた。
 
食料品(菓子)
*3月〜5月は業界にとって最上の繁忙期であり、この4月も例年にたがわず好成績をあげた。4月からスタートした「長崎さるく博」がどこまでよい条件となるか期待されたが、4月期ではあまり消費に結び付かなかった感であり、日帰りの客では当然のことだと思われる。5月のゴールデンウィークとG.W.以降の今後に期待したい。
 
食料品(酒類)
*日本酒は売上減少傾向、本格焼酎は売上横ばい。課税移出数量は、日本酒が前年比85%であるのに対し、本格焼酎は100%。在庫数量は、日本酒が前年比83%であるのに対し、本格焼酎は109%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*ゴールデンウィークの売上に期待している。秋冬の展示会の結果待ち。
*昨年に比べて、売上高が紳士服は若干下がり気味、婦人服においては若干のぼり気味、洋品関係は横ばいの状況である。
木材・木製品 建具
*新年度を迎えて、危惧していた組合員の退会が表面化し、二三の支部より退会届が出てきた。時代の流れとはいえ組合運営上からも大変厳しくなってきている、新年度に向けて事務諸経費の節約は言うに及ばす、業界の中での交際費も考えなければと思うし、会費の値上げも5月の年次総会で打診してみようと考えている。
窯業・土石製品 窯業・土石(陶磁器)
*産地問屋が倒産し、産地メーカーに不良債権が発生する。
 
窯業・土石(セメント)
*4月は天候不順で屋根施工が少なく、前年度とほぼ変わりはないが、業界は相変わらず景気が悪い。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*出荷数量は前年同月比は16.8%(21,166m3)、前月比は28.2%(41,125m3)それぞれ減少した。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*受注状況は、総じて堅調に推移しているが、一部の企業では原材料の急騰(亜鉛・ニッケル等)により収益を圧迫している。
*副資材関連(高圧ガス)の値上げ(10〜20%)要請があり、現在交渉中である。
電気機器 電気機器
*とにかく、変化につぐ変化で対処も難しいし、将来像も描きにくい。投資についてもどこまでやるか。いつまでやるかといっても、機械設備の納期は1年後とか長期になっている。設備が入ってきたら、不況では元も子もないと思うと、踏ん切りがつかないというのが現状と考える。
輸送機器 輸送機器
*昨年度組合員10社中4社が、操業度アップ・新製品対応策として設備の増強を行った。又、本年度も設備投資計画の具体化を検討しているところもある。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 小売業(青果物)
*県内の景気は持ち直してきているようであるが、青果小売業界には明るい兆しは全然みられない。量販店・ストア・農産物直売所との狭間にあって、地域と密着して青果専門小売店の存在価値を高めていくなど、生き残りをかけ懸命な自助努力が必要であろう。
 
小売業(鮮魚介)
*「長崎さるく博」などで十数人のグループで何組となく歩いているけれど、市場等によることはなく、たまに市場等に来られても買い物する人はいない。
 
小売業(食肉)
*日本の牛肉事情は悪化してきている。消費が国内産牛豚に集中しているため、絶対量が足りなくなっている。店舗での和牛単価は上昇し、利益減退の情況である。とりわけBSEの影響もあり、和牛不足は深刻で、1頭平均の単価は上昇している。卸値の礎渦舛蓮■伽蕷/疏宛紊任△襪、その対応は各店舗でまちまちである。
 
小売業(木材販売)
*石油等の値上がりのため、合板及び関連商品が値上がりしている。景況の悪さに拍車をかけるのではないかと懸念される。
商店街 商店街(佐世保市)
*地方都市の小売業は引続き厳しい景況が継続しているものと判断される。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*4月期において、一番街アーケード(中堀町商店街・中堀町下通り商店街)は空き店舗は出ていない。建設中であった「高齢者向け賃貸住宅」が6月オープンを迎える。今後も高齢者向けに限らず、賃貸住宅は建設されるものと思われる。
*市内の北部に大型電器店が進出予定である。
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(情報)
*4月20日長崎県庁ホームページで「注目情報」として「電子県庁システム等のソースコード公開」がなされた。
 
サービス業(旅館業)
*厳しい経営状況が続いている。
 
サービス業(旅館業)
*平成17年4〜3月売上は△7,000万円、対前年比92.3%。しかし、税引前の利益は、経費の見直し・単価の見直し等で対前年比500万円の増益となった。
*4月の売上は対前年比98.8%とほぼ前年並で、予約客を含めゴールデンウィークの客の出足は好調である。
 
サービス業(飲食業)
*4月の歓送迎会で料理店は若干の売上増があったものの、中華街全体ではまだまだ大変厳しい状況にある。
*現在「長崎さるく博」の影響はほとんどない。
建設業 建設業
*老舗の組合員は肩を落とし次のようなことを語ってくれた。『自分が駆け出しの現場員の頃、先輩から「落ちた釘を拾え」などと怒鳴られたものでした。そのくらい道具や材料を大切にしろという先輩の教えでした。それがいつの間にか言われなくなり、自分自身も後輩にそうしたことを言わなくなった。落ちた釘を拾って使うよりも、新しい釘を買ったほうがはるかに合理的で経済的になったからです。しかし昨今のように建築物件が減少し、デフレ要求の中で工事価格が下落する中では、もう一度そのようなことを組織の中できちんと仕組みとして考え直す時代が来ていると思った。ただし、それは昔のように「釘を拾う」という形ではなく「釘を落とさない」という形にすることが今最も大切ではないか。』
運輸業 運輸業
*新年度が始まって仕事量がかなり減った。単価は上がらないし、経費は上がる。かなり厳しい状況である。
*若干よくなってきているようだが、運送業界は油の値上げで支払高に悩んでいる。荷主サイドに事情を説明し、油代の値上げ分には程遠いが、若干の運賃値上げに対応してもらっているところもあり、感謝している。荷主によっては全然話し合ってもらえないところもある。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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