情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

7 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
7 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*今後の推移を見なければならないが、今期に入り売上が少しずつではあるが回復基調にある感じがする。ただ石油の高騰により包装資材及び輸送費にどのように響くかが心配だ。
 
食料品(水産加工品)
*長崎魚市場の前年同月比水揚高は数量で86%、金額で100%とこの数ヶ月数量は減少し、金額は前年並みの状況が続いている。総体的に高魚価となっていて、水揚が減少しているため、加工場・冷蔵庫とも厳しい経営状況が続いている。
 
食料品(漬物)
*7月の長雨と日照不足等により主原料の野菜(白菜・大根・胡瓜・茄子・瓜)の価格が高騰しており収益状況が悪化している。8月は更なる悪化の現象が現われている。
 
食料品(菓子)
*この数ヶ月、転廃業の組合員が目立つ。
*新商品の開発に意欲的であるが、元となる資金もなくなかなか開発に至らない。また、新商品を開発しても、販売実績を上げることが難しい。
*「長崎さるく博」の期間中で、一部分の業者・地域のみだけが恩恵を受けている。
*売上増を望んで収益が落ちている。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年比97%であるのに対し、本格焼酎は117%、全体では112%であった。在庫数量は、日本酒が前年比85%であるのに対し、本格焼酎は109%、全体では102%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*各社とも昨年より受注が好転したような気がするが、増加/上昇までは報告できないとのこと。梅雨の長雨で、市場の動きは前年度を下回っている。
*昨年度に比べて、紳士服(オーダー)関係は上昇、婦人服関係は2社上昇、4社下降気味である。
木材・木製品 建具
*中近東の政情不安からガソリン価格が大幅値上げ。その影響で資材関係の値上がりと品不足で困っている。先々の工事を抱えているところに至っては、発注元の値引、仕入先からの値上交渉で大変だ。先日も県内大手の倒産があり、下請けに位置する我々はますます厳しい状況になっている。
窯業・土石製品 窯業・土石(セメント)
*売上高は前年同月比21.7%減、天候不順のため施工ができなかった。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*出荷数量は前年同月比2.0%(2,258m3)増加、前月比13.9%(18,178m3)減少した。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*生産・受注高とも前年比横ばいで推移している。現状、仕事量はなんとか確保しているものの、原材料の高騰、特に鋳物メーカーでは「ニッケル」、亜鉛メッキ業界では「亜鉛」の高騰がどうにもとまらず、極めて厳しい状況。
*自家発電の燃料のA重油がまたまた8月より値上がりし、コスト増となり、収益を圧迫する。
電気機器 電気機器
*仕事は活況だが採算面は疑問だ。材料費の高騰は製品価格に転嫁できないまま今に至っている。中小製造業の財務体力、営業基盤等の脆弱さが重石となってのしかかっているような気がする。やはり企業体力をつけるための努力が必要と感じる。
輸送機器 輸送機器
*原油高騰による輸送コストの上昇が新たな懸念材料である。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 小売業(電器)
*7月前半はエアコン販売が好調。しかし単価ダウンで思った程売上金額が上がらない。
*諫早局のアナログ変換工事(地上波デジタル放送の変換工事)が7月までに仕上げなければならず、エアコン工事と重なって進行状況がいまひとつ上がらない。
*大型電器店(ヤマダ電機時津店)が長崎市北部にオープンした。
 
小売業(青果物)
*長雨の影響と日照不足により軟弱野菜※(特にホウレン草・レタス・胡瓜・ネギなど)が高値となった。しかし、雨の日が多く消費も落ち込んだため、青果物取引高は前年同月比98.3%であった。
※軟弱野菜:収穫してしまうと水分がなくなり、他の野菜と比べて早くしおれてしまう野菜の総称で、鮮度が一番大切な野菜のこと。
 
小売業(食肉)
*BSE発生以後、豚肉単価が上昇し、国産豚がよく流通・市販されている。長崎県壱岐地区でBSEが発生した時は県下における牛肉販売量に対して消費量は少なくなった。現在も少量の消費に留まったままだ。(国内推定消費量 2004年:81万邸2000年:109万邸
 
小売業(石油販売)
*8月より元売との契約価格(仕切価格)が大幅値上げ。7月初旬と比べ4円〜6円高。
*掛売により小売価格への転嫁が遅れ、総体的に収益が悪化している。
商店街 商店街(佐世保市)
*景況は引き続き厳しい状況が継続しているものと判断している。サマーセールを開催(7/29〜8/13)し、販促に努める。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(諫早市)
*地元商店街で建設した複合商業施設「アエルいさはや」がオープンし、商業施設「サティ」閉鎖当時と比べ、商店街通行量が増加している。(平日平均149.42%・日曜日平均117.84%)
諫早市栄町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*景気低滞により観光客が減少している。
*先月千々石町(雲仙市)の旅館経営者夫妻が経営不振の為、心中された。
 
サービス業(旅館業)
*売上高は前年同月比約300万円のマイナス、6.0%の減少であった。8月の増加を期待する。
 
サービス業(飲食業)
*売上等前年同月比「変化なし」ではあるが減少に近く、大変厳しい状況が続いている。
建設業 建設業
*建設業界を取り巻く経営環境はすごいスピードで変化してきている。社会環境や市場変化に柔軟に対応することが最も重要となってきた。各社とも原価意識の浸透と原価管理の徹底をはかり、風雪を凌ぎ、難局を乗り越えようと頑張っているが全体としては、自主廃業や倒産が増加いたし、組合員の減少につながっている。組合では出資金を処分して減資の方向しかない。ただし、処分し出資金が減少した分は、組合事業の原価管理に徹し、収益を捻出し、別途、不動産収入を着実に積立てて極力内部留保に努め、自己資本のトータルとしては縮小することなく、磐石な組合の体制を構築していく。
運輸業 運輸業
*7月に入り夏場になると、仕事量が減り売上が減少する。青果物の移出が少なくなるのが原因である。運送業界にとってどう夏場を乗り切るかが問題である。
*軽油の値上げで毎月のことだが頭が痛い。6月より1氾たり6円の値上げ通知がきており、どこまで値上げが続くのか分からない。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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