情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

12 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
12 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*売上は前年同月に比べてダウン。年々歳暮品の売上は減少し、数年前の情況とは異なってきている。
 
食料品(水産加工品)
*魚市場の入荷が、前年比、数量で159%、金額で104%と順調に増えた。加工も、底曳物の入荷が増え価格が安かったので忙しく、冷蔵庫は旋網物の入荷が多くてフル稼働の状況であった。
*平成「長崎俵物」(長崎県独自の厳格な品質基準を充たしたもののみに与えられた、現代の長崎を代表する水産加工品)が県内や東京のデパートでギフトとして順調な売上の伸びを見せた。
 
食料品(漬物)
*浅漬用原菜の作柄が気象条件に恵まれ豊作で安値安定しているため、利益率が良く、収益が高まった。
 
食料品(菓子)
*地域団体商標「長崎カステラ」が認定され、組合としてまずはひと安心であるが、これから如何に生かし組合財産として利用できるか、大きなエネルギーと施策が必要となる。早速「商標管理委員会」を発足させて対応策を考慮中である。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年比81%であるのに対し、本格焼酎は85%、全体では84%であった。在庫数量は、日本酒が前年比90%であるのに対し、本格焼酎は106%、全体では102%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*小売業も衣料品は昨年比マイナスが多い。縫製業は冬物追加なしと断定、春物の生産を前倒しで行っている。
*好景気の実感がまるでない。(財務省貿易統計アパレル輸入数:31億4,786万点(1〜10月) 前年同期比4%UP)
*平均して横ばい。昨年度に比べて、売上は紳士服オーダー工場は増加、婦人服及び婦人肌着は横ばいで推移している。
木材・木製品 建具
*物づくりの伝統技術を生かして生計を立てるという、いわゆる「職人」の地位が建築業界において段々低くなっているようだ。日本人が得意とする手先の器用さを生かした職種が数多く失われている。生活様式が変わり、洋風化の進行が特に心配だ。住居の中に、和室を一間(出来れば縁側付き)を設けることにより、大工・左官・表具師・指物師・やきものの陶工・掛軸の画家・畳職人等日本の文化を継承する人々が腕をふるう場ができる。日本の和室の良さを見直してほしい。
窯業・土石製品 窯業・土石(セメント)
*台風13号(平成18年9月)の修理が未だ続いて、1〜2月までかかる見込み。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*出荷数量は前年同月比9.1%(14,343m3)減少、前月比8.5%(11,240m3)増加した。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*全体的には受注・生産高とも堅調に推移、好調を維持している。
*組合員の1社が、工場を増築(約700)した。
電気機器 電気機器
*業況は上昇傾向にあるものの、素材の高値安定による影響は如何ともし難い。利益確保の為の手段を探っているのが現状と考える。まさに利益なき繁忙といった観が強い。
その他の製造業 その他(造船)
*内航貨物船の新船建造需要については好転してきているが、貨物運賃が低く抑えられているため船価も上がらず、収益を上げるのが厳しい状況。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 小売業(青果物)
*みかんは裏年と重なり、台風直撃の影響もあって高値で推移したが、野菜は出荷豊富で、11月期に引き続き総じて安値で推移したため、12月期の青果物取扱高は対前年同月比94.3%とマイナスであった。平成18年4月からの累計では、106.8%と前期を上回っている。
 
小売業(鮮魚介)
*組合員は市場での販売をしているが、12月暮れの販売を見ていると、ほとんどが固定客であり一般客がほとんどないようだ。全てがスーパーで買い物をしているようである。スーパーは駐車場が十分にあり、最近では2,000円以上の買上げについては配達も行っているようだ。
 
小売業(食肉)
*売上高は、長崎市周辺において変化はないが、郡部では一部好転したようだ。牛肉の売上は悪化の情況だが、地区によっては豚肉の売上が増加したことにより、多少経営がしやすくなったところもある。
 
小売業(石油販売)
*業転玉(スポット:業者間で転売されるガソリン)の安値維持により、競争激化。
商店街 商店街(佐世保市)
*「きらきらフェスティバル」(11月17日〜12月25日)や「歳末セール」(12月2日〜12月25日)を開催し、街の賑わいや販売促進に努めた。
*景況は厳しい状況が継続しているものと判断される。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*12月16日島原商業高等学校「課題研究発表会」が島原文化会館で開催された。内容は、「島商ップ」(島原商業高校生の販売実習体験)他10件の課題にチャレンジした成果発表会で、特に「島商ップ」の発表は良くできていたので1月には商店街全店に知らせたいと思う。
*島原万町、中堀町、中堀町下の3商店街で取り組んでいる「一店逸品運動」の中で、12月18,19日に徳山先生より参加店25店の逸品についてアドバイスを受けた。
*12月23日一番街「クリスマス夜市」を開催し、たくさんの来街者で賑わった。
島原市中堀町商店街協同組合"
サービス業 サービス業(旅館業)
*12月後半は予約客が増えたが、県下全般を見るとバラつきがあった。
 
サービス業(旅館業)
*12月売上高は前年同月比約6%減、約500万円のマイナスであった。先月まではプラスで推移していたので来月に期待したい。
 
サービス業(飲食業)
*12月としては近年まれに見る驚くほどの悪化。特に観光客が少なかった。
建設業 建設業
*国の建設投資は年々3%程度の削減が継続しているなど、公共事業への依存度が高い我々地方の建設業者は、受注競争の激化によりダンピング受注に歯止めがかからず、限界ともいえる厳しい経営を強いられている。建設業は倒産率・倒産件数とも他業種と比較して高い数値を示しており、業種として信用リスクが高い受注産業のため、銀行の選別融資等により建設業界の借入が難しくなる等先行きの資金繰りが読めなくなってきている。中堅中小建設業では借入金の金利アップの要請を受け、先行き不透明感が一層強まって、悲鳴にも似た声が聞こえてくる。
 
建設業(管工事)
*平成18年12月28日付、1社廃業。
運輸業 運輸業
*青果物の出荷が少なく売上は減少したが、鉄鋼関係は例年並みとなった。全体として厳しい状況が続いている。
*軽油価格の変動が止まり、値下げになる可能性が無いようだ。仕事量は多くなり売上増に繋がってきている。軽油価格の高騰を根拠に運賃交渉を行なっていたが、結果として若干の値上げを認めてもらった。全体的には現在のようなことが続いてくれればと願っている。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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