情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

6 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
6 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*前月は若干売上プラスになっていた企業もあったが、今月は減少に転じているようだ。
*原料の価格アップの要求が軒並み出ているようで、重油(含ガソリン)の価格が一時落ち着いたように思われる中でまた値上げが実施され、経営が圧迫されているようだ。
 
食料品(水産加工品)
*長崎魚市の前年同月比水揚高は数量で116%、金額で101%と順調であった。
*加工場は一部ギフト向けを中心に数量的には動いたが、価格的に厳しく、前年並みの売上であった。
*冷蔵庫は施網物の入荷増で、やや忙しかった。
 
食料品(菓子)
*最近、銀行の話題がよく出るが、融資の申込みをしても日数がかかり、決定までに様々な条件が多い。これも貸し渋りの一因と見られる。新製品等の開発に足踏みせざるを得ない。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年比76%であるのに対し、本格焼酎は98%、全体では92%であった。在庫数量は、日本酒が前年比97%であるのに対し、本格焼酎は107%、全体では105%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*景気の明るさは見えないが落込みもなく、各企業落ち着いた操業である。
 
繊維製品
*前年対比、紳士服オーダーは増加、その他婦人服・肌着は横ばい。
木材・木製品 建具
*毎年のことだが、年度末を終えての5・6月は建築関係の仕事が少なくなる。その対策が業界にとって頭の痛いところだ。この時期、企業(事業所)間の手持工事量にも格差が出てくる。
窯業・土石製品 窯業・土石(セメント)
*6月新築はなく、屋根瓦葺替工事があり、売上は前年度比16%増。今後の見通しは不明。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*出荷数量は前年同月比-24.5%(31,962m3)減少、前月比-10.4%(11,405m3)減少した。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*受注・生産高とも堅調に推移しているが、価格競争は依然として厳しい。
*原材料の高騰、原油価格の高騰により輸送コスト等の上昇が懸念される。
電気機器 電気機器
*好況のニュースを聞きながら好況感の無い現実に直面し、そのギャップを感じている。
*相変わらず銅をはじめとする素材が高騰、価格改定は進めているが追いつかない現状である。採算性が善果せずに、利益なき繁忙の連続で苦慮している。
*親和銀行の問題がどのような影響を出しているかはよく分からないが、今後の資金調達に大きな影響が出るのではと心配している。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
卸売業 卸売業
*銀行の融資査定が厳しくなったとのうわさを聞く。
小売業 小売業(青果物)
*6月期分の取扱高は、前年同月比88.5%と依然として消費が盛り上がらず、低水準の取引相場が続いている。四半期の累計(平成19年4月〜6月)でも、前期比89.2%とふるわない。
 
小売業(食肉)
*顧客数・客単価共に減少の中、当月は原料豚価の高騰する月でもあり、仕入価格・諸経費の上昇を売価に転嫁できないのが現状である。また、特に今月はスーパー・量販店のチラシ攻勢が厳しく顧客の流出が目立った。
 
小売業(石油販売)
*原油高騰・為替(円安)の関係で元売値上げ基調で推移。(4月より4ヶ月連続)
*小売・販売競争激化により転嫁不足、経営は悪化。
 
小売業(木材販売)
*住宅着工数の減少以上に不況の波が押し寄せているようで資金繰りが相当悪化しているようだ。
商店街 商店街(佐世保市)
*景況は、引続き厳しい状況が継続しているものと判断している。
*6月14日から七夕まつりを開催し、販売促進に努めた。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*7月から12月まで「長崎県商店街再発見支援事業(空き店舗対策)」が始まる。平成16年度から始まった「島商ップ」(島原商業高校生の販売実習体験)事業も平成19年度で終了。今回は、7・8月を利用して「活性化委員会」を組織、若い高校生の意見を聞いて今後の商店街活性化に向けて勉強し、9〜12月は島原商業高校生が「島商ップ」を運営する。
*イズミが島原市に建設計画を進めていた大型商業施設「ゆめタウン」の出店は白紙となった。
*商店街(がまだす広場駐車場内)に「島原市温浴施設」を建設中。「市民や観光客が気軽に利用できる温浴施設」として市と商店街とで有効利用について話し合いを続けている。(平成19年12月完成予定)
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(情報)
*政府出資特別法人(株)長崎ソフトウエアセンター(長崎県の情報化社会に対応する産業人材・企業育成の推進機関)が解散することで承認された。
 
サービス業(旅館業)
*地上デジタル放送への対応について経費の増加が心配される。
 
サービス業
(旅館業)
*6月売上高は、前年同月比28%増、金額で1,150万円増となった。昨年は福岡方面からの集客が減少したが、今年は順調に伸びてきているのが要因。今夏に期待したい。
 
サービス業(飲食業)
*梅雨に入り、相変わらず厳しい状況が続いている。
建設業 建設業
*公共工事の削減が続いている中、県内では大型商業施設の建設など民間工事を手がけた大手業者が躍進中である。しかし中小建設企業においては、公共・民間を問わず大手からの値引交渉等のしわ寄せが大きな痛手となっている。一般競争入札の拡大など競争性重視の価格競争はこれからも続き、時代の潮流となって、その流れを変えることはできない。「変わる」という流れから逃げられなくなってきた。どこかで自重・反省しながらこの難局を乗り越えなければ生き残りは難しくなってきている。
 
建設業(管工事)
*平成19年6月中に1社脱退し、現在組合員数は56社となっている。
運輸業 運輸業
*毎月の軽油の値上げで収益は悪化してきている。運賃が少しでも上がらなければ厳しい状況が続くだろう。
 
運輸業
*組合員の中で運ぶ積荷が異なるので、取引先次第では多忙な会社もある。しかし全体的に好調とは言えない。軽油代の値上げのため、走るだけ燃料代が掛かるので楽ではないのが本音だ。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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