情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

8 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
8 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*一時的でもあれ、若干売上回復の兆しが見えたようでもある。しかし、原料・包装資材・運賃と全て値上げの要請があり、若干でも対応しなければならなくなってきている。醤油・味噌の値上げが待たれるばかりだ。
 
食料品(水産加工品)
*長崎魚市の前年同月比水揚高は数量で75%、金額で89%であった。
*原料の水揚が少なかったため、加工場・冷蔵庫等も厳しかった。
*県と一緒になって売込を一生懸命行なっていた平成「長崎俵物」(長崎県独自の厳格な品質基準を充たしたもののみに与えられた、現代の長崎を代表する水産加工品)のギフト売上は、前年より40%伸びた。
 
食料品(菓子)
*地域団体商標「長崎カステラ」が特許庁より認定され、県組合として諸々の施策を実施している最中である。ここ最近、この制度のおかげで、以前「組合に加入してもメリットがない」等の理由で離脱した元組合員や、アウトサイダーの商社からの組合加入の希望が増え、組合員増加に繋がっている。
*原油高騰の影響で包装資材全てが値上げしており、商品価格にも若干影響しそうだ。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年比89.3%であるのに対し、本格焼酎は90.3%、全体では90%であった。在庫数量は、日本酒が前年比95.4%であるのに対し、本格焼酎は106.5%、全体では104%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*07年上期におけるアパレル輸入量は18億8567万8000点で横ばいで推移、価格では1兆1165億5900万円で5%アップ。〜繊研新聞より〜
 
繊維製品
*紳士服オーダーは夏場閑散期のため売上ダウン、婦人服カジュアルは横ばい又は下降気味で推移。
木材・木製品 建具
*8月18日・25日の両日、家具・建具の技能検定1級・2級の試験が行なわれた。20名程の受検者が必死にテーマに挑戦したが、あまりいい成果はなかった。これは受検に送り出す事業所にも責任があるのではと反省しているところだ。基礎作業のマスターが出来ず、ただ資格取りに行っている状況と感じた。「人づくり」・「ものづくり」もっと基礎をしっかりと勉強することを痛感した。
印刷 印刷
*組合脱退が1社あった。
窯業・土石製品 窯業・土石(セメント)
*売上高及び収益状況は前年と変わらず、新築の受注もほとんどない。管材の値上げに伴い条件が悪化している。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*出荷数量は前年同月比-20.8%(24,199m3)減少、前月比2.4%(2,208m3)増加した。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*受注・生産高とも堅調に推移している。
*現在、トラックによる陸上輸送によって納品を行なっているが、受注製品の大型化により陸運には限界がある。久山港を活用した海上輸送も視野に入れて、納品輸送手段について検討している。
電気機器 電気機器
*在庫調整等進めながらコスト削減に努めている。仕事量は堅調に推移しているが、原材料の高騰も続いており、依然として採算的には苦しい状況が続いている。
*海外においても材料コスト高は同じ。
*上海でも最低賃金の上昇が急激であり、また、労働法の改正で終身雇用的な雇用形態を国が進めているので、今後は厳しくなる可能性も大きい。ただし、中国市場の大きさも捨てきれない魅力だ。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
卸売業 卸売業
*売上は前年比100%ほぼ横ばいの状況だが、依然として小売店の減少・売上減に歯止めがきかない。
*地方税アップが非常にこたえている。(国税の減税は評価されず、地方税の増税のみが先行している。)国は土地価格上昇・減税等消費税拡大策を講じてほしい。
小売業 小売業(青果物)
*商品過多・消費不振による価格安のため、8月期の青果物取扱高は前年同月比83.5%、今期(4〜8月期)の累計においても前期比91.3%と落ち込んでいる。
 
小売業(鮮魚介)
*組合員のほとんどが市場内で営業しており、量販店・スーパーの進出で大変な状態である。小売店は売出しにしても駐車場がなく、空き店舗も多く、品揃えが出来ていない。それに比べて量販店・スーパーは、最近は乗合バスなど(200円)で行き来でき、スーパーで1,500円程商品を買えば配達もしてくれる様で、提供できるサービスに差があり、結果、組合員の倒産・廃業が増加している。
 
小売業(食肉)
*従前はお盆特需等もあり、8月の売上増に期待していたが、近年の消費者のライフスタイルの変化等により、本年は特に上質の商品の売れ行きが芳しくなく、量的にも減少傾向であった。
*また、本年は特に気温が高く、消費者の販売意欲が低下し、日中の来店客が減少したが、逆に野外でのバーベキュー需要は増加傾向であった。
*猛暑により、畜産物の増体率に影響があり、原料出荷の遅れ等で仕入れ価格が上昇、厳しい経営を余儀なくされている状況である。
 
小売業(石油販売)
*元売値上げ基調も小売販売競争は激しく、転嫁不足により業況は厳しい。
商店街 商店街(佐世保市)
*景況は、引続き厳しい状況が継続しているものと判断している。
*7月14日から8月5日まで抽選券売出しのサマーセールを実施。抽選券の発券状況は前年度並みであった。
 
商店街(島原市)
*9月15日、「島商ップ」(島原商業高校生の販売実習体験)がオープン。
サービス業 サービス業(情報)
*会員企業2社(千日電設蝓↓蠧本アドバンス)倒産。
 
サービス業(旅館業)
*原油高騰により諸経費が増加。売上の伸び悩みで水道光熱費及び固定資産税の支払等経営を圧迫している。
 
サービス業
(旅館業)
*8月売上高は、前年同月比8.5%増、金額で約600万円増となった。
*8月は台風の到来もなく、宿泊客のキャンセルもなくよい8月だった。9・10・11月の秋シーズンに期待。
 
サービス業(飲食業)
*お盆前は例年より少ない様だったが、お盆過ぎより観光客・帰省客共に増加し、8月はほぼ例年並み。
建設業 建設業
*景気回復の遅れで特に倒産の高率を占める建設業は、公共工事削減や入札制度変更により競争激化で受注環境は悪化の一途をたどっている。そこで商工会議所建設部会及び関連団体の幹部では、県・市に対し公共工事に関して入札時の最低制限価格引上げと建設資材単価の実勢価格に基づいた積算についても要望を行なった。「最低制限価格の引上げ」については、県・市いずれも他の県・市と比較しても高く設定されているため現時点ではこれ以上の引上げは難しいとの回答があった。「建設資材単価」については、北京オリンピックや上海万博を控えた中国の建設ラッシュで鋼材の需給が逼迫して、鋼材価格の上昇ペースが速く、仕入単価が見積単価を上回り、逆ざやとなっていることが企業の不採算を招いていることに理解を示し、現状をよく調査して適切な措置を講じるとの回答があった。
運輸業 運輸業
*8月は荷動きが非常に悪く、売上は減少した。軽油も3円上昇。厳しい状況が続いている。
 
運輸業
*燃料代の値上がりが一方的で油業者の言うなりだ。
*運賃の値上げを荷主側へ申し出て、「若干の値上げではなく、売上全体に対して何%かの追加をまとめて請求してください」と言ってくれる荷主もある。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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