情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

11 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
11 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*11月売上高は前年同月比マイナスに推移した様子。殆どの原料・資材・運賃等全てが値上げされてる中、地元大手醤油メーカーが、味噌の価格を平成20年3月1日出荷分より13%程度の値上げ実施と新聞で報道されていた。又、醤油についても今の状態では厳しいため、今後の動向が注目される。
 
食料品(水産加工品)
*11月水揚高は対前年比数量で124%、金額で120%であった。
*サバの水揚が多く、冷蔵庫は忙しかった。また、加工場もギフト用等の加工のため稼働率は高かった。
*電子レンジで手軽に焼き魚が出来る冷凍食品「長崎の焼き魚亭」を組合で開発、販売を始めた。好評である。
 
食料品(菓子)
*前月まで一部で見られた販売価格の上昇の動きが、今月に入り全体的な傾向になってきている。
*業界における「食品表示・JAS法・食品衛生法」の不適正表示や賞味期限の改ざん事件が発生している中、組合では「菓子食品トップセミナー」を県行政指導の下11月29日に開催、200名以上の参加者があった。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年比93.6%であるのに対し、本格焼酎は106.7%、全体では104.0%であった。在庫数量は、日本酒が前年比94.3%であるのに対し、本格焼酎は106.3%、全体では103.8%であった。
木材・木製品 建具
*11月24・25日の両日、市内アーケードにて行われた「ものづくりフェスタ2007」に組合として今年も参加した。体験コーナーを設置し、子どもからお年寄りまで幅広い層の方々に向けて簡単な木製品(コースター・花台)を作ってもらい、無料提供し好評を得た。また、和風の小さな「つい立て」を試みに安価で販売したところ、通りすがりの人達が興味を持って買っていった。これらの現況をしっかりと捉え、何かを見出し、業界発展のステップになれば・・・と考える。
窯業・土石製品 窯業・土石(陶磁器)
*組合青年部が商品開発に取り組んだ、軽くて持ちやすく収納便利なラーメン丼「イケメン丼」が話題を呼んでいる。
 
窯業・土石(セメント)
*売上は対前年比△82.5%減。業界全体が悪化の状況。
*建築基準法改正に伴う建築確認の審査手続きの厳格化により、着工件数が大幅に減少、廃業を予定しているところもある。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*出荷数量は前年同月比△2.6%(△3,357m3)減少、前月比12.5%(14,194m3)増加した。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*現状、全体的には受注高・生産高とも堅調に推移しているが、原油高騰による石油製品(特にA重油・潤滑油等)の高騰はコストアップとなり収益を圧迫する。
電気機器 電気機器
*業界において、船舶関連については依然として活況を呈しているが、半導体は不況となり関連設備についても不況感がある。
*一般設備投資は、堅調で推移している。ただし、原油価格の高騰、銅の高止まりと品薄感により採算性の悪さは否めないものがある。
*今後の受注状況については、注意して見守っている状況だ。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 小売業(電器)
*今年度、平成19年10月31日までに組合員8店舗が廃業しており、組合員の減少が著しい。
 
小売業(青果物)
*11月期の青果物取扱高は前年同月比128.0%と大幅に伸びてきたが、平成19年4月からの累計では前期割れ(94.9%)の状況である。歳末の需要拡大に大いに期待している。
*10月より全3回(10月14日・11月11日・12月2日)の日程でパソコン基礎研修会を実施。パソコン活用について「こんなこともできるのか」と驚嘆の声が上がるほど好評で有意義な研修であった。(中央会組合情報化推進研修事業)
 
小売業(食肉)
*今月は特に市場・商店街への来店客の来店頻度の減少、又、客単価の減少による売上減が著しい。業務用卸関係も飲食店等の来店客減少等により納品ロットが小さくなってきており、売上利益は前年対比で10%以上減少した業者が大半である。
*大局的にみれば、原油高あるいは干ばつ等に起因する輸入食肉の高騰等により売上原価が上昇したが、販売価格への転嫁が進まず利益の確保すら困難な状態が続いている。
*食品の偽装表示等まだまだ続出している中、経営計画の見通しが立たない。
 
小売業(石油販売)
*原油価格続伸に伴い、元売りの仕切り価格も大幅に値上げされたが、小売価格への転嫁は大幅に不足、これによるマージン低下により資金繰りが悪化している。
*灯油価格も前年同月比約200円強(18リットル)上昇。
商店街 商店街(佐世保市)
*11月1日より「第1回ヨーロピアン収穫祭」(11月30日まで)、11月15日より「きらきらフェスティバルin佐世保」を開催し賑わいの創出に努めている。しかしながら、景況は引き続き厳しい状況が継続しているものと判断している。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*「第5回火山都市国際会議島原大会」(11月19日〜11月23日)が島原復興アリーナで開催。これに併せて、商店街では老舗呉服屋の「庭園水屋敷」を無料開放、アーケード内において屋台や餅つき大会、特設舞台で太鼓等を披露した。
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*石油価格の高騰による経費増加で、収益が悪化。
*競争により宿泊料金が低下している。
 
サービス業
(旅館業)
*11月売上高は、前年同月比13.8%増、金額で約1,240万円増となり、観光(紅葉)シーズンで好調であった。しかしながら、仕入金額も全面的な値上がりで、収益的には微増である。
 
サービス業(飲食業)
*修学旅行生の減少及び修学旅行生の購買動向の変化(ex:料理店で食事をしない、物販店でお土産を買わない)により売上は減少している。
*料理店・物販店共、石油及び原材料費高騰による仕入面でのコスト上昇を価格に転嫁できないため、利益(収益)が悪化している。
建設業 建設業
*公共工事の削減・入札制度改革で、一般競争入札の拡大に伴ってダンピングが増え、経営は悪化の傾向にある。加えて建築基準法改正による建築確認手続停滞の影響で、中小・零細企業の経営状況はさらに厳しい状況となってきた。建築着工の遅れは、関連の業種にも影響が出てきており、厳しい寒さの年末・年始を迎えようとしている。
 
建設業(電気工事)
*建築基準法改正で前年度より工事件数が10%程減少している。建設業界の動向が直接影響している状況である。
運輸業 運輸業
*今月も軽油価格は1リットルあたり5円上昇した。来月も上昇しそうである。4月から比べても2割近く上昇しており、このことが収益を悪化させている。このまま上昇していけば経営が成り立たなくなっていきそうだ。
 
運輸業
*前年同月頃は軽油の値下げがあったが、今年は逆に過去最高の大幅な値上げとなった。運送業界だけでなく、一般家庭も世の中全てが影響を受けており、この先どうなるのか見当もつかない。運送業界では、荷主への申し出を受け入れてもらえず運賃据置きが大半だと聞いている。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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