情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

5 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
5 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*価格改定の反動もあり5月売上高は減少となった。
*主原料の大豆・小麦等は依然値上げが続いている。又、原材料・原油等の値上げによる食品業界の価格改定が続いている。消費の回復が望まれる。
 
食料品(水産加工品)
*5月水揚高は、前年同月比数量で130%、金額で126%と増加した。
*中国産でなく、安心安全な国内産の魚を使った加工品を求める問屋・小売業の要望が増えている。対応できる加工業者は中国人を雇入れるなどして対応し、生産を増やしているが、規模が小さいため対応できないところが多い。
 
食料品(漬物)
*我が業界の現状が、取扱高を上昇させるに至らず、業績の回復の見込みが立たない情況である。
 
食料品(菓子)
*第25回姫路菓子博2008(4月18日〜5月11日)が開催され50万人が来場、大盛況を博した。長崎県も「長崎カステラ」の実演・販売を実施し、大成功に終わった。
 
食料品(生麺)
*小麦粉の政府売渡し価格変動により、この1年間で約40%強値上げ。今年の秋にも再値上げ(約20%)予定。小麦粉1袋当たり約1,100〜1,200円の値上げとなり、販売価格を10%値上げしても収入減。生麺業界の将来に赤信号!(平成19年度組合員4名減少)
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年比84%であるのに対し、本格焼酎は64%、全体では70%であった。在庫数量は、日本酒が前年比98%であるのに対し、本格焼酎は102%、全体では101%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*受注が増加した。
 
繊維製品
*前年対比の売上高は、紳士服関係でオーダー受注は下降気味、婦人服関係では横ばいの状態。
木材・木製品 建具
*新年度への移行時、4名もの組合員が脱退した。総組合員数の1割にも達する数である。
*業界を取り巻く環境はなかなか好転せず、原材料の値上がりも徹底されてどうしようもない。専門業種の団体として生き残っていけるのか心配だ。
*5月23日県連の総会を行なったが、運営上又経費の関係で法人としての組織を守っていけるのか、これも心配だ。
印刷 印刷
*厳しい状況はまだまだ続いているようである。
*紙の値上げも避けられず、業界として何ができるのか等対策が急務である。
窯業・土石製品 窯業・土石(陶磁器)
*業況の悪化による廃業が1社あった。
 
窯業・土石(セメント)
*新築着工の減少や副資材等の値上げがある一方で、受注単価は下がり大変厳しい状態だ。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*組合員1社を除いて、現在のところ受注・生産とも堅調に推移している。タービン関連の工事量は上半期までは山が高いと思う。
*原材料が高騰する中で、酸素・炭酸ガス等副資材の値上げ(20〜25%UP)要請がある。
*第一線管理・監督者/現場リーダーの平成20年度第1回合宿研修を実施し、25名が受講した。
一般機器 *原材料の高騰により、受注減・収益減になりつつある。今後は相当厳しい状況になりそうだ。
電気機器 電気機器
*材料費高騰が続いている。
*設備更新により生産性を上げる。
 
電気機器
*受注量については好調が続いているが、今後ということで見ればいささか減速感があるのは否めない。
*鉄鋼材の急騰・原油価格の値上がり等経営環境の変化、また生活への影響など計り知れない
*今後については、毎度ながら不安感がつきまとうところだ。
輸送機器 輸送機器
*原材料の値上げ攻勢が止まらない。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 小売業(青果物)
*平成20年5月期の青果物取扱高は、前年同月比100.5%と前期並の数字であった。
*今月のメイン商品で長崎特産品でもある「枇杷」は、数年前の台風による塩害被害から立ち直り、出荷は昨年より増加している。しかし、果肉が硬く、糖度もいまいちであるために安値で推移している。
 
小売業(食肉)
*当月は近年になくゴールデンウィーク明けの消費が極端に不振で、売上の減少が顕著であった。
*世界的な穀物相場の上昇により畜産物の飼料価格が値上がりし、生産コストの上昇と共に業界の仕入コストも近年にない上げ幅で、販売価格転嫁が全く追いつかず収益面で非常に厳しい状況が続いている。先行き全く見通しがたたない業界の現状であり、経営上の不安は更に増幅している。
 
小売業(石油販売)
*暫定税率復活に伴い減販厳しい状況だ。政治に振り回された2ヶ月であり、業者は大きな損失を被った。
商店街 商店街(佐世保市)
*ゴールデンウィークを迎え、「ゴールデン子供まつり」を開催(4/26〜5/6)して来訪者の促進を図った。
*景況は引続き低迷しているものと判断している。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*ゴールデンウィークは島原も観光客が多く、温浴施設「島原温泉ゆとろぎの湯」も盛況だったようだ。今年はガソリンが高く、観光客も熊本・佐賀・福岡ナンバーの車が目立った。鯉の泳ぐ町・災害記念館等の施設は賑わっていたようだ。
*「島原市アーケード商店街周辺地区」が長崎県の「にぎわい・やすらぎの街づくり推進事業」のモデル地区に選定された。今後、市民代表や市・県等から構成される「まちづくり研究会」を設置して街の将来像や行政・地元意見を取り入れた「まちづくりプラン」の策定が行なわれる予定。
*アーケード街では、「七夕まつり」と7月・8月の「土曜夜市」の催事が控えている。
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*廃業した宿泊施設を異業種が破格の値段で購入し安価で経営するため、周辺の業者の営業を圧迫して経営を困難にしている。
*ガソリン価格の高騰により車利用の宿泊客が減少している。
 
サービス業
(旅館業)
*経済景気の見通しも立たず、旅館も高齢化のため後継者がなく、廃業もやむを得なくなっている状態である。
 
サービス業
(旅館業)
*平成20年5月売上高は前年同月比△0.3%減、金額では約20万円の減少。ただし、仕入れ価格は原油高騰により5〜10%値上げが続いていて、実質のマイナスは350万〜700万円となる大変厳しい予想。
*増税・物価上昇の煽りで旅行のニーズが減少している。原油高騰に対する政府の方策に期待する。
 
サービス業(飲食業)
*ゴールデンウィーク期間中の観光客減で、売上高は対前年比10〜20%ダウン。
*修学旅行が毎年減少するのに加え、「食べる」「買う」を控える学生も増えている。タクシーで回る学生が増えているのも悪影響。
建設業 建設業
*民間の調査機関による平成19年度1年間(沖縄を含む九州8県)の企業の倒産率を見ると、本県は166件、倒産発生率0.70%、順位ワーストワンの結果である。ちなみに最も率が低い某県は0.39%、8県中最も低い。内訳で本県166件中、建設業が72件、43%と断トツで、業種別に見ても他を大きく引き離している。
*県内の建設業の倒産率の高さについて
まず離島を多く抱え、経営基盤の弱い企業が多いこと・公共事業の減少と受注条件の悪化による。それでも建設業の業者数は減らず、バランスが取れていない状況から過当競争が続き、それを繰り返しているのが現状。環境は更に厳しさを増し、必然的に建設業者の再編淘汰が進んでいく状況にあることに変わりはない。
運輸業 運輸業
*軽油の上昇が激しく、収益が悪化した。価格転嫁を試みるが、なかなか進まない。厳しい状況が続いている。
 
運輸業
*最近の建築資材の販売の見込みで、車の動きも悪くなってきているのに、油の価格の異常な値上げ等で運送業界は最悪だ。
*6月に油の値上げ幅が今までになかったほどの値上げが実行されるようだ。今後は経営もますます苦しくなっていくと思う。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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