情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

4 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
4 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*4月売上金額は前年並みとなり、下げ止まり感がする。
*全体的に回復の兆しがみられる。
 
食料品(水産加工品)
*魚の水揚げ数量が前年同月比83%と大きく減少し、ブリの水揚げも少なかったため、冷蔵庫・加工場とも工場の稼働率は低下した。
 
食料品(漬物)
*平成21年度のスタートにもかかわらず、業界の景況は下方へ向かっている。この現象の要因として次のことが考えられる。
 (1)量販店の進出に伴い、小売店舗が著しく減少に至ったこと。
 (2)繁忙期の設備等の老朽化に伴い、保守費が拡大して業績が上がらないこと。
 
食料品(菓子)
*少子化で、初端午の引出物は年々減少傾向にあるが、「鯉菓子」は長崎独特の菓子だけに地方発送での贈答が多くなった。復古調の表れだろうか?「柏餅」「ちまき」の売上も毎年増加しているが、これもマスコミ(テレビ)の影響が大きいだろう。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年同月比93.7%であるのに対し、本格焼酎は60%、全体では66.6%であった。在庫数量は、日本酒が前年同月比76.5%であるのに対し、本格焼酎は101.9%、全体では95.8%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*取引先の倒産等により受注減、資金繰りの悪化等々連鎖的に悪化している。
 
繊維製品
*小売業の景況が悪く、製造業への発注依頼が減少している。
木材・木製品 建具
*新年度に入り、景気浮揚の対策がいろいろ行われている。その効果が本業界に少しでも及んでくれればと願うところだ。
*住環境の大幅な変化がない限り、あまり期待はできない。
*この状況に一喜一憂せず、今こそしっかりと本業界の生き方・環境への順応の仕方を考える必要があるのかもしれない。
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*厳しい状況が継続しており、明るい兆しはなかなか見えてこない。
窯業・土石製品 窯業・土石(セメント)
*売上高は前年比△23.4%減。住宅着工戸数及び屋根の葺替え工事の減少と価格競争の激しさから厳しい状態だ。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*昨年度の出荷があまりにも悪かったのと、年度末の補正予算による影響も多少あり始めたのか、前年同月比17.8%の出荷増となった。ただし、楽観できる状況ではなく、今後この状態が続くよう願うばかりである。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*受注環境は組合員によってバラつきはあるが、極めて厳しい状況になりつつある。また、仕事(受注案件)があっても価格が一段と厳しくたたき合いになっている。
*15〜20%のコストダウンの要請あり。
*一部の企業では、「中小企業緊急雇用安定助成金」の申請を行った。
一般機器 一般機器
*6月以降の受注量は前年度比激減。今まで何とか企業努力でカバーしてきたが限界か?
*零細企業は数か月も赤字が続くと倒産に至る。
*今後余剰人員は増大するが、従業員には家族がいるので人員削減をしたくても出来ない。雇用調整助成金等を受けるにも条件があり、「絵に書いた餅」だ。
 
一般機器
*同業者間の競争激化に伴い、価格低下等による売上高の減少が生じている。
電気機器 電気機器
*売上高は4%程減少しているが、納品の関係である。生産高はほぼ前年並みを維持している。
輸送機器 輸送機器
*工場を巡回してみると、明らかに在庫量が減少してきている。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 小売業(電器)
*家電製品の購入に対する「エコポイント活用によるグリーン家電普及促進事業」の発表で、買い控えが大きい。特に地デジ対応テレビ・大型冷蔵庫・洗濯機の動きが鈍い。
*平成21年5月15日以降の購入に関して適用される予定のエコポイントも、補正予算の国会成立が条件のため、予算成立待ちで業界としても困っているのが現状である。
 
小売業(青果物)
*新事業年度の開始である。早々、平成21年4月期の青果物取扱高は、前年同月比88.0%と前年割れとなった。これは消費低迷もあるが、組合員の中でも大口取扱者に対して、組合保証上一時取扱停止があったためで、組合員がおかれている経営環境の悪化を如実に物語っている。
 
小売業(鮮魚介)
*組合員の減少が続き、今年(平成20年度)1年間で10名の廃業者が出た。
 
小売業(食肉)
*4月上旬・中旬において業界全体の状況は良くないなりに大きな変化はなかったが、各地区とも下旬より定額給付金の支給に伴う「販促プレミア付商品券」の使用による若干の影響はあった。しかしながら前年同月の水準には至っていないのが大方であった。
*引き続き今後に期待したいと思っていた矢先、今度は突然メキシコで新型インフルエンザの発生という緊急事態が起こり、当初のマスコミ報道等により、豚肉に関する混乱が発生した。その後は行政・マスコミ等も冷静な対応で豚肉に関しては鎮静化しつつあるが、消費者の方にはまだまだ影響が残っているようだ。5月の業況が心配である。
 
小売業(鼈甲)
*消費者の購買意欲の低迷により、売上は伸びない。
 
小売業(石油販売)
*徐々にではあるが、仕切価格は値上げ基調にある。しかし販売店は値上げを行うことは厳しく、経営に影響している。
商店街 商店街(佐世保市)
*引き続き厳しい景況が継続している。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(大村市)
*定額給付金の支給は開始されたが、商店街の人通り・売上共に回復の兆しはない。
大村市本陣通り商店街振興組合
 
商店街(島原市)
*組合員企業である「岩永旅館」が営業を停止することになる。また、同じアーケードで営業していたパチンコ・カラオケ店が営業を停止した。見通しは明るいとは言えない。
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*新年度になり更なる売上の減少となっている。これは主に企業の出張の減少が要因と考えられ、個々の組合員企業の努力では対処困難であり、全体的な景況の向上が切に望まれる。
*組合独自で観光キャンペーンを計画しているが、企業の経済活動の活性化が重要と考える。
 
サービス業
(旅館業)
*平成21年4月売上高は前年同月比79%となり△21%のマイナス、金額で△1,500万円の売上減となった。昨年11月より6か月連続の減少、ゴールデンウィークの予約も5月2〜4日の3日間は満室だが他の日は空室がある状態で、どこまで続くのか全く先が見えない現状である。
 
サービス業(飲食業)
*春休みの人出、帆船まつりの人出が共に低下したため、売上は前年同月比5%以上減少した。
*ゴールデンウィークに期待したいが、観光客・修学旅行依存のままでは成長の見込みは薄い。
建設業 建設業
*2008年度は厳しい状況が上場企業のほか有力地場ゼネコンも相次ぎ、中堅企業に広がりを見せた。
*公共工事削減に加えて不動産市場の悪化から、マンション分譲・建売など不動産倒産が増加傾向となり、その影響は建設会社にも波及した。
*この経営環境の厳しさに変わりがない状況が続いている。
(参考)
こうした中、政府が実施した「緊急保証制度」では業種別承諾件数の約3割を占め建設業が最大の借り手となり、一時的に資金繰りの目処がついてたものの、現在の状況が続けば資金の返済が負担となり、再び資金繰りを圧迫することも予想される。
 
建設業(電気工事)
*年度末の多忙時期が終わり、ほとんどの業者が受注がない状態のため、資金繰りが心配な状況である。
 
建設業(管工事)
*平成19年度:廃業5社・脱退3社 平成20年度:廃業1社
平成21年4月1日現在、正会員52社、準会員13社、資材協力店6社であるが、仕事量が激減している。
(給排水の許可件数 平成10年度:9,464件 平成20年度:5,459件)
平成21年度脱退者等が出ないか心配している。
運輸業 運輸業
*新年度になり全体的に仕事量が大幅に減少してきている。それにより売上が減少し、収益も悪化してきている。このままでは運賃も下がってこないかと心配だ。今年度は厳しい状況が続きそうだ。
 
運輸業
*軽油の値下がりが止まったと思いきや、又4月・5月と値上がりの通知があった。荷動きも鈍りがちで今後どこまで荷動きが悪くなるものかと心配だ。
*建築関連の荷動きが落ち込んできている。今後の動きがどうなるものか運送業界も不安だらけの毎日である。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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