情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

5 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
5 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*5月売上金額は前年並みとなり、2カ月連続で前年を維持したが、収益面に関しては売上数量の回復が見込まれる。
 
食料品(水産加工品)
*景気の悪化で高級品の売行きが悪くなり、製品が値下がりし、全体的に売上が少しずつ落ちている。
*長崎魚市の水揚げ高は数量で前年同月比84%、金額で74%である。
 
食料品(漬物)
*日本経済の景気の悪化に伴い、消費者の購買意欲も高まらず、業界の業績も低迷から脱出しかねている。
 
食料品(菓子)
*天候に恵まれたゴールデンウィークで観光客・人出は多かったが、顧客単価が小さく、期待外れの感であった。
*復古調なのか、昔ながらの節句菓子が好まれて、県外の知人等への贈答発送が多く、昨年より大幅に売上があった。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年同月比96.5%であるのに対し、本格焼酎は142.5%、全体では126.7%であった。在庫数量は、日本酒が前年同月比82%であるのに対し、本格焼酎は100.1%、全体では95.6%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*特にインナー物の受注状況が厳しく、業界全体も悪化している。
印刷 印刷
*依然として厳しい状況が継続しており、先行きに明るい兆しはなかなか見えてこない。
窯業・土石製品 窯業・土石(陶磁器)
*今年2月以降の売上低下は、今までに経験したことのない悪化となっている。
 
窯業・土石(セメント)
*売上高は前年比△10.2%減。業界で1社が倒産し、ますます厳しい状況だ。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*4月の出荷は対前年同月比17.8%アップと良かったが、その反動が出ているのか、5月の出荷は前年同月比10.8%マイナスとなった。4・5月の累計で2.5%アップとなり昨年の状況と変化が表れていないようである。今後の需要も9月までは昨年度同様の出荷数量で推移すると思われる。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*前月とあまり変化はないが、現状の操業度は企業によってバラつきはあるものの、定時間操業に若干のプラスで推移している。
*受注環境は依然として厳しく、先行き不透明である。
一般機器 一般機器
*世界的な不況とは言え、前年度より受注量・利益は激減、営業マンは客先回りをして少しでも受注に繋げようと努力しているが、逆に客先から「こっちが(受注を)ほしいくらいだ」と言われる始末だ。
 
一般機器
*最近の市況は低単価(20〜30%ダウン)・低受注(30%程度)等で製造業は厳しい環境に置かれている。
*一部の企業は雇用確保のため「中小企業緊急雇用安定助成金」等の活用を強いられている。公共事業等で仕事の確保が必要だ。
電気機器 電気機器
*生産高はほぼ前年並みを維持している。
 
電気機器
*仕事量の減少に伴い、操業度等が相当悪化している。
*今後の状況によっては先行き不安の声が大きい。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
小売業 小売業(電器)
*家電製品の購入に対する「エコポイント」の適用で、月の初旬は買い控えがあり売上が減少したが、中旬頃より動きがありだした。
 
小売業(青果物)
*平成21年5月期の青果物取扱高は、前年同月比103.0%とやや盛り返してきた、4月期取扱高が大幅に減少したため前期比では95%と下回っている。
*果実は柑橘類・枇杷の最盛期を過ぎ、スイカ・桃・ブドウ・メロン等の夏季果物へと移行する。野菜は、らっきょう・梅のシーズンであるが、家庭でこれらを漬けるという習慣は年々薄れている。ならば、小売店としては、この際、漬物分野へ進出し、製品化して販売に努める必要があるのではなかろうか。小売店ならではの小回りの利いた販売と店の自慢の一品を売り込むチャンスとしなければならない。
 
小売業(鮮魚介)
*5月はすべて横ばいの状態であったが、後半にきて底曳(遠洋物)の船業者が5月〜7月にかけて検査のためドック入りして入荷ナシ。毎年のことである。中国船も禁漁ということで6月10日頃まで入荷ナシ、青魚も月夜間で1週間程入荷ナシ…6月は大変厳しいようである。
 
小売業(食肉)
*例年であれば月初よりの大型連休絡みで売上高は増加傾向から推移していくのだが、今年の場合は当初の「新型インフルエンザ」の名称の混乱等の影響もあり、販売にダメージを受けた。その後もやや右肩下がりの状況が続き低調であったが、下旬にかけいくらか持ち直した感もあり、各商店街・市場関係の組合員も販売促進に力を入れている。
 
小売業(石油販売)
*依然として減販状況は継続している。
*販売競争により、販売店のマージンは低下傾向にある。
商店街 商店街(佐世保市)
*4月19日からスタートした「させぼ振興券」の発行が、5月の大型連休とも重なり、具体的なデータはないが売上増に繋がっている。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*5月20日に総会が終了。今年度の新規事業として「空き店舗対策貸しホール事業」を7月1日スタートさせることで了承、事業開始に向けて準備中。本事業を商店街が行うことによって来街者を増やし賑わいを取り戻すことを目的とした来年3月までの事業である。
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*新型インフルエンザの影響により修学旅行のキャンセルが多発している。
 
サービス業
(旅館業)
*売上は引き続き前年割れとなっているが、3・4月に比べ売上の減少幅は小さくなっている。これはゴールデンウィークの観光客の増加によるものが大きく、ビジネスホテルの主要な顧客である商用の入込数は小幅な戻しに止まっている。6月以降の動向に注目している。
 
サービス業
(旅館業)
*平成21年5月売上高は前年同月比△16%のマイナス、金額で△1,300万円の売上減となった。食材・消耗品のマイナスが大きい。原因は新型インフルエンザの風評被害による修学旅行のキャンセルである。毒性が弱いにも関わらず行政・マスコミ等の騒動で、修学旅行の中止・延期に拍車がかかった状態。雲仙に限らず、長崎県内の旅館・ホテル業に緊急の運転資金対策が必要である。
 
サービス業(飲食業)
*ゴールデンウィーク期間中は日並び・ETC効果で売上は大幅増だったが、それ以降は平日の落込みが大きく、最終的にはかろうじて前年並みを確保した程度だった。
*相変わらず単価下落傾向にあり、収益面は悪化している。
建設業 建設業
*民間設備投資の不振が続く中、公共工事の前倒しは一時的には追い風となり明るい光が見えつつあるが、依然として厳しい状況に変わりはない。
*過当競争によるダンピング受注の多発など工事採算の減少により、限界ともいえる厳しい経営を強いられている。
 
建設業(管工事)
*工事の受注が激減し、給料の減額・休暇増・職員減の組合員もある。
運輸業 運輸業
*5月も仕事量が前年同月と比べかなり落ち込んでいる。青果物も不作で量がかなり減っているようだ。今期もかなり厳しい状況が続きそうだ。
 
運輸業
*運送業界は厳しい昨今だが、なにひとつとして運送業者によいことはないようだ。例えば、「路線業者も荷物の動きが減少したために、備車されて定期便を運んでいたが、大手の元請会社が自社車両で運ぶので断られる」「運転手が解雇される」等色々な方面で運送業者も苦しんでいる。先が見えず世の中不安だらけの毎日である。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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