情報連絡員情報

毎月、県下の各業界の48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
  快晴:30以上  晴れ:30〜10  くもり:10〜△10  雨:△10〜△30  大雨:△30以下
 
1.景況天気図

1 月 期 景 況 天 気 図

 

2.情報連絡員(製造業)レポート
1 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 食料品(味噌醤油)
*1月の売上高は前年並みの企業もあったが、全体的には売上高・収益面は厳しい状況が続いている。
*業界の景況については、悪化から脱しきれない。
 
食料品(水産加工品)
*旧正月が2月にずれたため、加工原料は以西底曳魚の入荷が少しあった。しかし、全体としては時化(しけ)のため水揚は少なかった。
*加工場は消費の低迷で販売不振が続き、冷蔵庫は満庫に近い在庫があるものの凍結は少なかった。
*平成21年12月末で組合員1社が工場閉鎖、3月で脱退。
 
食料品(漬物)
*今月も前年同月比をキープすることができず、今後においても回復させることは非常に困難であり、見通しが立たない。
 
食料品(酒類)
*課税移出数量は、日本酒が前年同月比94.0%であるのに対し、本格焼酎は95.7%、全体では95.0%であった。在庫数量は、日本酒が前年同月比96.0%であるのに対し、本格焼酎は102.1%、全体では101.1%であった。
繊維・同製品 繊維製品
*受注減による売上高の減少
*受注工賃の値下げ
 
繊維製品
*メーカー倒産が相次ぎ、取引先が減少している。
印刷 印刷
*依然として厳しい状況が続いており、経済全体が上向きにならないと難しい。
窯業・土石製品 窯業・土石(セメント)
*売上は前年同月比2.3%増えた状況だが、これは前年の売上が平均売上の4分の1だったためであり、建築業界は益々厳しくなるようだ。
 
窯業・土石(生コンクリート)
*当月は、最低だった昨年度実績の9%ダウンの出荷となっており、来年度の需要については公共工事の縮小がどれくらいになるのか見通しがつかない状況で、ダウンする気配が非常に強い。
鉄鋼・金属 鉄鋼業
*受注環境は依然として厳しい状況にある。コストダウン△30%の要請は必至だ。
*企業によっては全体の10〜15%のアイドル(遊休)が発生。
一般機器 一般機器
*暦の上では春も零細企業にとっては2年近く春はない。年明けも相変わらず不況の寒風が吹き、売上・利益・資金繰りと苦慮する経営者の体力が、春が来るまで続くか心配だ。
 
一般機器
*経営上の問題点として、「受注(売上)の停滞・減少」を挙げる企業が最も多く、次いで「同業者間の競争激化」、「製品安及び値下げの要請」と続いている。
輸送機器 輸送機器
*造船(MHI長崎)がISOを取得していない業者には外注しないとの方針を打ち出している(2年後から)。現在ではISO自体の価値が薄れている状況に加え、零細業者は費用的にも困難なことを考えると、これはオブラートに包んだ業者切りではないかという感じも窺える。

 
3.情報連絡員(非製造業)レポート
卸売業 卸売業
*売上高は前年同月比94%であった。
(食品部会:91%、機電部会:84%、繊維部会:98%、雑貨部会:99%)
小売業 小売業(電器)
*毎年正月の1月は売上が低下する。今年は特に年末に大型商品がエコ家電ブームで売れた反動で、正月商戦は厳しさがあった。売価の低落は痛手であった。
 
小売業(青果物)
*平成22年1月期の青果物取扱高は、前年同月比92.4%、今期4月からの累計においても前期比93.9%と前期割れである。これで、昨年10月から4カ月連続して前年同月を下回ったことになる。
*青果物の出荷状況は順調に推移してきているが、デフレ心理が消費者に完全に浸透し、低価格志向が益々強まり、取扱高の減少が続いている。
 
小売業(鮮魚介)
*月夜間に加えて時化(しけ)続きで入荷量が大変少なかった。
*五島市沖で第2山田丸が沈没し魚の入荷がなかったことに加え、中国船の入港も旧正月前後の2カ月は入荷がなく、大変である。
 
小売業(食肉)
*特筆すべき変化はなく、相変わらずの沈滞した状況である。末端消費が低調であるため、生産から販売まで業界全体が長いトンネルから抜け出せないでいる。単価の安い物・特売品を中心にとりあえず売れているといった状況か。なかなかこの節約ムードは解消されそうにない。全ての項目について微減である。
 
小売業(鼈甲)
*売上高は前年同月比91.16%となった。
 
小売業(石油販売)
*元売りの仕切(卸)の値上げに対する小売価格転嫁も、価格競争により連動は厳しく、マージンは低下している。
商店街 商店街(佐世保市)
*1月2日恒例の初売りを開催、人出は前年並みであったと判断しているが、販売額については前年並み以下であったと判断している。
*景況は引き続き厳しい状況が継続している。
させぼ四ヶ町商店街協同組合
 
商店街(島原市)
*島原中心市街地では商店街を中心に1月22日から「島原ひなめぐり」がスタートした(島原温泉旅館組合と島原市商店街連盟の共催)。3月7日まで開催予定で、商店街では3月6・7日に「甘酒とおまんじゅう」の振る舞いを企画している。
*商店街は坂本龍馬ゆかりの地でもあり、看板等を設置し観光客・市民へのアピールを考えている。
島原市中堀町商店街協同組合
サービス業 サービス業(旅館業)
*先月に引き続き、売上高は前年同月比を下回り大変厳しい状況となっている。
*地域経済の柱の1つである造船業の受注の行方も厳しく、今後更なる景況感の悪化が予想される。
*水道料金の値上げも予定されており、業界の状況は改善の見込みがない。
 
サービス業
(旅館業)
*平成22年1月売上は前年同月比96%(△4%のダウン)、金額で△250万円の減少となった。宿泊客減少の底が見えない状態である。
 
サービス業(飲食業)
*前年度は1月から「長崎ランタンフェスティバル」がスタートしていたため、単純比較は出来ないが、ランタンフェスティバル以外の日で勘案すると、売上は前年同月比10%以上のダウン。
*「龍馬」効果は今のところ感じられない。
建設業 建設業
*「緊急保証制度」が施行されて1年2カ月が経過し、一定の効果があり業界の倒産も減少傾向にあったが、政権交代で先行きが全く見えなくなってしまって、にっちもさっちも先に進まないどん詰まり状態になっている。
*公共工事の見直しが積極的に進められており、民間投資も冷え込んでいることから先行きは非常に厳しくなるばかり。
*とにかく仕事が欲しい人ばかりで、食べていけるだけの収入があればと、生活の安定を望む姿が浮かび上がっており、何らかの刺激策を望む声が圧倒的に多い。
運輸業 運輸業
*売上の減少がなかなか止まらない。例年、年度末にかけて売上が上昇していくのだが今年はなかなか上昇していかない。厳しい状況が続きそうだ。
 
運輸業
*前年同月と比べ、燃料代の値上げ幅が大きくなってきている。値下げ幅が小さいのに比べ、値上げ幅が大きいので苦しい状況だ。
*長崎県の製造業の落込みが他県と比べ低いようなので、荷動きはそれなりにあり、売上の影響も少なくて済んでいる。
*景気回復で好調な世の中になることを願っている。
 

問い合わせは長崎県中小企業団体中央会まで
TEL095-826-3201 FAX095-821-8056
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