ホテルセントヒル長崎にて、後継者育成セミナーを開催しました。
　今回は、外食チェーンの株式会社小林事務所代表取締役小林敬氏を講師としてお招きし、「企業・次世代継続者へのメッセージ～大胆で臆病～起業・創業成功の法則」と題し講演頂きました。小林氏は、昨年６月に株式会社ＣＡＳジャパンを立ち上げ、チェアマンとして西彼町「長崎オランダ村」跡地にて「食の発信基地」を掲げ、フードコートや調理師学校、ブライダルを柱とした事業を手掛けておられ、３月１６日グランドオープンを予定しています。
講演では、「社員に明確なビジョンを持たせ、奮起させることが大切。社員を成長させるためには、できる限り外部任せにせず社内で教育したほうが良い。」と話され、最後に「地域に根ざして、みんなが楽しめるものを作り、地域とともに発展していきたい。」と締めくくりました。

　自由が丘商店街（東京都目黒区）、元町商店街（神奈川県横浜市）への視察研修を行いました。
　自由が丘商店街は１，０００店舗を超える国内最大級の商店街で、年間を通してイベントを開催している他、独自に作成したオフィシャルガイドブックを全国販売し、ＨＰとも合わせて全国へ情報発信しており、また、廃油で走る商店街内循環バスや、共同荷捌きシステム、ごみ収集システム等の先進的取組みも充実していました。
元町商店街は横浜開港以来の歴史と文化を活かしたまちづくりを目指しており、地区計画に合わせ、自主的に厳しいまちづくり協定を制定し、街全体が一丸となり街の美化やバリアフリー化に取り組んでいました。特に、全店の協力のもとに完成した私有地歩道（公道の狭さを補うため、各店舗が１階部分をセットバックさせ、お客様は雨の日でも濡れずに買い物が楽しめるようになっている）によって、独特な街並みが形成されていました。

　ウェルハートピア雲仙小浜にて地域別組合青年部連携交流会を開催しました。
　第１部の基調講演では有限会社岩崎食品・代表取締役・岩崎栄司氏より「長崎角煮まんじゅうのブランド確立と全国展開」とのテーマでお話をいただきました。岩崎氏は、商品の製造から販売まで手がけていることが強みであり、お客様は本当によいもの（品質、価値、サービス）を求めていると話されました。
　第２部の青年部連携支援懇談会では参加青年部による意見交換が行われました。