平成30年度発行 ものづくり事例集(第4刊)
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 2020年開催の東京オリンピック効果もあって、国内での鋼構造物需要はここ数年右肩上がりですが、この好景気がいつまでも続くとは限りません。また、人材難という業界が抱える課題は依然としてあります。 「需要が落ち着いたらどうするか」、「ベテランがいなくなったらどうなるか」は、今から考えておくべきことではないでしょうか。 行政等の建築物や複合商業施設の骨組を手がけさせていただき、県内リーディング企業として、まずはそういった問題の解決に向けた取組を行なっていきたいと考えています。長崎県内の業界リーディング企業という自負に恥じない行動力を持って邁進していく。資材部鋼材課 係長 川添 慶則株式会社ケンコー12

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