平成30年度発行 ものづくり事例集(第4刊)
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 私が花屋になろうと思ったきっかけは、「人生の節目には、必ず花がある」という言葉との出会いでした。赤ちゃんが初めて目にするものが、お母さんの笑顔と自分の花束だったら……。亡くなった方が自分の花を抱いて旅立たれるとしたら……。それはどんなに素敵なことだろうと思ったんですね。 私は現在、小学生を対象に「花育」活動を行っており、その中で生命の大切さや気持ちを込めたお花を贈る喜びを知る。ということに取り組んでおります。 その活動を通して「花の素晴らしさ」を実感するんです。だからこそ、これからも多くの人に「花のある毎日」をお届けできたらと思います。全国的に花屋さんは減少傾向にありますが、花は暮らしに必要なものだと信じています。代表 山田 紀行花工房るふらん40

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