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令和4年度加工・業務用国産野菜の生産拡大セミナーのご案内(12/14)
九州農政局から令和4年度加工・業務用国産野菜の生産拡大セミナー開催のお知らせです。
九州農政局は、令和4年12月14日(水曜日)に熊本市において、「加工・業務用国産野菜の生産拡大セミナー(スマート農業サミットin九州)」を開催します。
本セミナーは公開です。ただし、カメラ撮影は冒頭のみ可能です。
■概要
近年、「食」の外部化等を背景に、加工・業務用野菜の需要は高まっていますが、国内産地は加工・業務用の供給ニーズに応えられず輸入品が3割を占めている状況です。
最近では、燃油価格の高騰、物流の停滞、円安に伴う輸入品の価格上昇等、世界情勢は複雑化・深刻化しており、食料安全保障上、国産品への切替えを一層推進していく必要があります。
一方で、主食用米の需要が減少している中、水田を活用した野菜等の高収益作物の導入が必要であり、生産者の経営安定を図るためには、スマート農業など先駆的技術を導入した加工・業務用野菜の取組みを進めることが重要となっています。
このため、産地及び実需者の先駆的な安定生産・安定供給、省力化・低コスト化の取組事例や課題解決に向けた対応等を紹介・共有し、九州ブロックにおける加工・業務用野菜の生産拡大に資することを目的に開催します。
■開催日時及び会場
日時:令和4年12月14日(水) 13:30~17:00
会場:熊本地方合同庁舎A棟1階共用会議室(講堂)
所在地:熊本市西区春日2丁目10番1号
■参集範囲
生産者、生産者団体、野菜加工事業者、食品製造事業者、卸売事業者、小売事業者、外食・中食事業者、運送事業者、機械メーカー、試験研究機関、地方公共団体、関係省庁等
■内容
(1)情勢報告 加工・業務用野菜をめぐる状況について
農林水産省農産局園芸作物課
(2)情報提供 スマート農業に係る現状と課題
農研機構本部スマート農業事業推進室 主席研究員 坂田 好輝 氏
(3)講演 生産者の取組事例と今後の課題
「スマート農業を導入した生産の省力化・効率化の取組事例について」
農業生産法人有限会社太陽ファーム 取締役 牧田 幸司朗 氏
(4)講演 実需者の取組事例と今後の課題
「生産者の安定生産・所得向上に貢献する実需者の取組事例」
デリカフーズ株式会社事業統括本部 広域営業本部 執行役員 本部長 江原 聖二 氏
(5)事業の成果発表
平成30年度新しい園芸産地づくり支援事業のうち園芸作物生産転換促進事業(都道府県
推進事業)の活用
事業実施主体:大分県(取組主体:豊肥地区次世代農業推進協議会)
協議会事務局長 シセイ・アグリ株式会社 代表取締役社長 衞藤 勲 氏
(6)名刺交換会(ポスターセッション)
スマート農業に関するブースの設置(内容未定)
■募集定員及び参加申込方法
(1)募集定員:80名(お申込は先着順とし、定員に達し次第、受付を締め切らせていただきます。参加費無料)
(2)参加申込方法
(ア)インターネットによる申込先
https://www.contactus.maff.go.jp/j/kyusyu/form/221116.html
(イ)FAXによる申込先
九州農政局生産部園芸特産課宛 FAX番号:096-211-9780
(3)参加申込締切
令和4年12月7日(水曜日)17時00分
■留意事項
参加にあたっては、以下の事項を遵守してください。
(1)新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、必ずマスクの着用をお願いします。
(2)ご来場前に体調の優れない方、発病症状等のある方は参加をご遠慮ください。
(3)当日受付にて検温を行い、37.5度以上の方はその場で参加をお断りさせていただくこともありますのでご了承ください。
(4)会場に消毒液を設置していますので、セミナーの開始及び終了時には、手指消毒の徹底をお願いします。
(5)新型コロナウイルス感染状況により開催延期となる場合、あらためてご案内いたしますので、申込書には電話番号又はFAX番号の記入をお願いします。
(6)熊本地方合同庁舎には、セミナー参加者用の駐車場はありません。公共交通機関でご来場いただくか、車使用の場合は、会場近隣の有料駐車場をご利用願います。
(7)事務局指定の場所以外の立ち入りはご遠慮ください。
(8)セミナー中は、スマートフォン、携帯電話はマナーモード等にご協力ください。
(9)会場内での喫煙、食事等は禁止とします。
(10)参加申込多数のため、参加できない場合もありますので予めご了承ください。
〇九州農政局ホームページ
<掲載URL> https://www.maff.go.jp/kyusyu/press/tokusan/221116.html