経営情報
情報連絡員情報
毎月、県下の各業界より48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
計算式:(「増加」「好転」した組合数-「減少」「悪化」した組合数)/有効回答数 × 100
※ただし、在庫数量についてはマイナスの場合には好転、プラスの場合には悪化の方向としています。
天気図マークの基準は次のとおりです。  
快晴:30~10 くもり:10~△10 雨:△10~△30 大雨:△30以下

12 月 期 景 況 天 気 図

12 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 味噌醤油
*出荷量前年比は醬油、味噌共に減であった。1年で1番の繁忙期が減、食品価格の値上げの影響だと予測される。減少の細かい分析を共有し、販売戦略の組立てが必要。一方、醬油業界から令和7年の醬油出荷見込みは前年比98.8%、令和7年は価格の値上げが続き、年初から食品支出の伸びが鈍化。財布の紐が固く、厳しい1年になった。売上金額では、前年をキープした事業者が多かったと推測するとの報告があった。
 
食料品
*冬物商品及び贈答品の売上が増加した。しかし、原材料価格等の高騰で、収益増までには至っていない。
 
麺類
*価格改定の効果で、売上金額は増加した。販売数量は横ばいとなった。原材料、燃料費は横ばい。ガソリン税の減税効果は今後出てくるものと思われる。
 
麺類
*比較的安定した状況。売上高、収益ともに順調に推移している。
 
酒類
*12月は、売上数量と金額はやや増加したものの景況感は変わらずに推移しているようだ。仕入資材の値上げや一部賃金アップなどで収益が圧迫されており、今後は原材料の値上げもあって商品価格への転嫁も検討中。しかし、3年間で2回の値上げとなるため不安が募る。
繊維工業 織物製成人男性・少年服製造業
*紳士・婦人服の春物受注にバラツキがある。依然として人手不足。
印刷 印刷
*需要が停滞している。併せて原材料費等の高騰と人件費の負担増の影響が大きく、収益状況に変化は見られない。景況としても厳しい状況が続いている。
窯業・土石製品 陶磁器
*当組合の共同販売事業の取扱額は昨対でほぼ同額となっているものの、昨年の商品価格の値上げ分を考慮すると、生産量がかなり落ち込んでいるものと思われる。燃料費、原材料価格の高騰、人手不足、下請け業者の減少と産地を取り巻く環境は一層厳しくなるものと思われる。
 
セメント製品
*年末にかけて受注は無いものの、夏過ぎからの残工事に追われている所が多いように思われる。人員に関しては、相変わらずの減少傾向にあり、雇用面ではどこも厳しい状況にある。販売価格についても材料代のみの上昇に留まっていて、人件費の上昇までは伴っていないようだ。

生コンクリート
*前年同月比で80%を切っているのが長崎、島原、壱岐、平戸の4地区、前年同月比90%を切っているのが県北、上五島の2地区となっており、長崎県全体でも前年同月比87%と出荷数量が激減している。需要見直しも行っているが、本年度末の見直し出荷数量68万㎥を切るのは間違いないと思われ、当組合の運営も危機的状況となっている。
輸送機器 輸送機器
*昨年度(12月)と比較して 組合全体では、造船関係は多少ではあるが 売上・雇用人員が増加傾向にある。造機関係(機械・ボイラー・タービン)は昨年度と変わりなく横ばいの状況にある。先月との比較でも造船関係はイージス艦工事が入って来たため、艤装工事量が増えている。造機関係は大きく変化していないが、アフターサービスなど出張工事は徐々に好転傾向にある。立神地区での工事量は防衛省新造護衛艦4隻の各セクションでの艤装工事・試験運転など先月同様推移している。作業人員も多少増員している。修理艦は現在3隻(12月末)。12月中旬に1隻修理を終え、護衛艦の業務についた。造機関係(機械・ボイラー・タービン)は、アフターサービスなど出張工事などが多くなってくる。工事量は現状のまま、今後は少しずつ好転してくる予定だったが発注が遅延しているため低操業。8月5日に豪州の新型護衛艦に日本製が導入されることが発表された(三菱重工業の提案を採用)。2026年初旬の契約を目指し、官民一体となって今後の受注を計画して行きたい。
その他の製造業 畳製造業
*組合員の減少、仕事量の減少、物価高が重なり、苦しい限りである。
小売業 青果物販売
*12月の取扱高は、昨対比85.3%。蔬菜類では、白菜、レタスなどの葉物類が順調な入荷で単価安となる。期待された正月商戦も折からの物価高で消費者の財布のひもは硬く、高額商品やしめ縄など従来の年末必需品まで買い控えが多く見受けられた。
 
鮮魚介販売
*今月もいつも通りであるが、好天と時化が繰り返して水揚げにかなりの影響があった。近海物は、時期物の天然ヒラスが良好に水揚げされた。金額的にも平年並みで、小売りも扱いやすかったと思われる。品質も良好であった。青魚はサバが少なく、対馬産のものばかりであった。アジはそれなりの量があったが、金額にバラツキがあった。大きめは(55本~60本)は20,000円超えが多く、小型(100本)も8,000円と若干高めであった。真イワシは良好で、脂が乗っていい品で金額もまあまあであった。大村湾のナマコは見なくなっており、絶滅危惧種になりそうだ。近い将来、温暖化で鮮魚が減っていくのではないだろうか。
 
生花販売
*小売店舗は、夜間の売上は前年並み。昼間の売上は、やや減少気味、客数が減少し、単価安であった。卸部門は、相場が下がり売上が減少傾向にある。加工部門は、売上減。ブライダル部門は、単価アップも件数が減少した。各部門とも取扱い本数は前年並みであるが、仕入単価安で販売価格安による売上減少が続いた。
 
石油販売
*1974年に導入されたガソリン税のいわゆる暫定税率が12月31日で廃止された。オイルショック後の景気低迷と省エネ意識の高まりのもと、道路財源を確保するため、「暫定的」に導入された措置だが、2009年にガソリン税が一般財源化された後も名称を変えて存在してきたが、すっきりと廃止になることは、業界として歓迎したい。かつては冬場のエース商品として存在感を示した灯油については、例年より早めに寒くなり始めたため期待は大きかったが、フタを開けてみれば12月の平均気温は例年よりも1度以上高く、最高気温が18度という日が続き、前年比60%台と苦戦している。
商店街 佐世保市
*商店街の販促催事や市主催のプレミアム商品券の発行などで全体の売上は向上しているように感じる。中国との国際関係でインバウンドによる消費はやや減少しているがあまり大勢に影響は少ない。
 
大村市
*連結する商店街(中央商店会)のローカル商品券事業が12月1日より始まったこともあり、売上増に繋がった。小規模でもシンプルなプレミアム商品券は効果があるので、公の景気対策でも行ってもらいたい。
 
島原市
*12/21~25に歳末売り出しと抽選会を実施し、昨年同様盛り上がった。12/20ウィンターナイト、クリスマス抽選会を開催し、来街者1.5倍増しであった。12/13~1/12万町・島原一番街商店街でd払いのご利用での抽選キャンペーンを実施。中堀町商店街では、d払い加盟店が2店舗増加。d払いでの購入も増えた。
サービス業 旅館業
*10月から観光客は増えているが、ビジネス客は減少している。
 
飲食業
*料理店は前年比ほぼ変わらず、物販店は前年比▲10%~▲15%と落ち込んだ。月前半は、修学旅行がまだ多く入っていたが、今年は前年より少なくなったことから売上減少幅が大きかった。コロナ終り頃から12月に修学旅行が増えていたのが、行き先変更なのか要因は分からないが、落ち着いてきた様子。
建設業 建設業
*担い手不足が深刻化しており、新卒者や中途など採用活動全般を強化しているが、若者の県外流出が多く深刻な状況である。そのため、魅力的な職場環境や処遇改善など積極的に取り組んでいる。
運輸業 運送業
*繁忙期ということもあり、12月に入ってからは多少輸送物量が増加してきた。荷主に対する運賃の値上げ交渉は継続して行っている状況。ドライバーの募集はしているが、増員は出来ていない

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