| 食料品 | 味そ製造業 *出荷量前年比は醤油微増、味噌微減であった。徐々に回復傾向である。しかし、8月から飲食料約2000品目値上げ、平均15%値上げとの発表あり。醤油味噌業界も数社値上げの情報があった。今年も優れた製品に贈られる各賞の発表が、全国醤油味噌品評会は「10/1醤油の日」、全国味噌品評会は「11/19」となった。美味の先に笑顔の食卓を願う。 冷凍水産食品製造業 *原料のすり身価格が予想どおりの高値に推移している。同時に生産数量も不足しており余計に値上げとなっている。 肉加工品製造業 *7月はお中元商戦等で売上は伸びたが、連日の猛暑等で今後商品の売上高減少が予想される。なお、原材料及び資材関係の高騰により収益好転には至らない。令和8年度熊本地震により、今後商品の売上減少及び物流経費の増加が予想される。 めん類製造業 *包装資材の価格高騰で収益が悪化している。販売数量は多少落ち込んだ。値上げにより売上高は維持できている。 蒸留酒・混成酒製造業 *今年は早くも7月上旬に梅雨が明け、炎天の連日で夏本番となったものの、人手不足のため高速船の減便が続き書き入れ時の観光客の混雑感もなく、また夏のレジャーの多様化や時代とともに海水浴需要の減少もあり、美しい壱岐のビーチのかつての賑わいは過去のものとなりつつある。今後は官民一体での観光対策が急がれる。飲酒に関しても数か月前から島内のタクシーの夜間運行が減り、飲食店街も寂しい限りである。組合では今年度の産地活力団体サプライチェーン強靭化事業を利用して需要喚起のイベントや壱岐焼酎フェアの開催を計画中である。 |
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| 繊維工業 | 織物製成人男性・少年服製造業 *売上高は改善幅が大きく、回復傾向がうかがえる。一方、収益状況及び業界の景況は依然としてマイナス水準にあり、企業収益への影響は続いている。資金繰りについても全体、製造業、非製造業とも改善が見られたものの、依然として厳しい状況が続いている。 |
| 印刷 | オフセット印刷業 *売上高及び販売価格はやや上昇しているが、収益状況の好転までには至らない状況である。長引く中東情勢の悪化で資材の値上がり・調達困難による納期遅れなどの影響も見られる。 |
| 窯業・土石製品 | 粘土かわら製造業 *売上減少が問題であり、収益はどうにか維持している。 生コンクリート製造業 *出荷数量の落ち込みが止まらない。7月までの前年累計比で約20%ダウンしており、厳しい経営状態が続いている。実際、2年連続で出荷数量が約15%ダウンし続けており、2年の間に2工場・1技術センターが売上減少と人材不足を理由に閉鎖しており、今後も閉鎖する工場が出てくるものと思われる。 |
| 電気機器 | 配電盤・電力制御装置製造業 *営業活動の強化により売上高を維持するとともに、収支のバランスを安定させ、健全な資金繰りに努めている。原材料費等の高騰により利益率は下げられているが、徹底した原価管理や工程の見直しにより、その影響を最小限に抑えている。現在は、協力会社との良好な関係を維持しながら適正な価格転嫁と付加価値の向上を並行して進め、収益構造のさらなる強化に取り組んでいる。取り組みとしては変わらないが、価格転嫁が難航しており利益率の低下が続いている。一方で明るい話題として中途の採用状況が上向いている。 |
| 輸送機器 | 船舶製造・修理業 *昨年度7月と比較して、造船関係は多少ではあるが売上・雇用人員が増加傾向、造機関係(機械・ボイラー・タービン)は昨年度と変わりなく横ばいの状況にある。先月との比較でも造船関係はイージス艦工事(ドック建造)が主流となり、艤装工事量が増え、造機関係は大きな変化はないがアフターサービスなど出張工事は徐々に好転傾向にある。立神地区工事量は防衛省新造護衛艦2隻の各セクションでの艤装工事・試験運転など先月同様推移している。イージス艦はドック内艤装のピークを迎えている。ブロック艤装と並行し艤装工事が進んでいる中で、作業量も増えていくので、作業人員も多少増員している。修理艦は7月末現在3隻となっており、修繕営繕工事は順調に作業が進んでいる。7月末には修理艦1隻が修理完工、佐世保へと出航し護衛艦業務に配備されている。造機関係はアフターサービスなど出張工事などが多くなってくる(工事量は現状のまま、今後は少しずつ好転してくる予定であったが発注が遅延しているため低操業。)。 舶用機関製造業 *米艦船 トリポリが佐世保へ帰港した。 |
| 小売業 | 野菜小売業 *青果物の価格も気温の上昇とともに高くなる。特にナス、トマト、きゅうりなどの果菜類の値上がりが目立つ。それに伴い客数も減少傾向にある。また、トレーや包装資材の石油製品が毎週のように値上げ要請され、今後の経費の増大も懸念される。 鮮魚小売業 *梅雨に入り鮮魚の入荷状況にバラツキがかなりあった。近海物は変わらずイサキの入荷があり、大きさも大・中・小と連日あった。しかし、時期が外れてきたので身はかなり痩せてきた。赤魚は鯛・甘鯛・糸ヨリはぼちぼちあり、白甘鯛が多く見られるようになったが、値がかなり高かったり並だったりと変化がかなりあった。青魚は近海物のアジは少なく真イワシが大量に入荷しており質が良く脂も乗って絶品であった。アジは大型船の巻き網が主体で西沖物は脂があり、対馬物は脂が少なかった。サバは下旬頃から少しずつ入荷してきた。各小売商は梅雨が明けたら酷暑が続き来客の動きが鈍く売上が伸びないと嘆いていた。加えて、夏休みに入り益々売上に影響が出そうである。 生花小売業 *小売部門(昼)の売上及び利益は横ばい・仕入安定となっている。小売部門(夜)の売上及び利益は減・仕入安定となっている。卸部門の需要は減・相場及び仕入安定となっている。ブライダル部門の婚礼件数及び売上は減となっている。加工部門の売上及び利益は減・仕入高となっている。7月は閑散期で花の暴落が目立つ季節であるが、供給体制が悪かったため相場は安定していた。葬儀需要の落ち込みが目立った。 ガソリンスタンド *7月上旬は雨続きであり、梅雨明け後は猛暑が続き需要への期待は大きかったが、前年度比95%前後で終るサービスステーションが多く、猛暑による需要減という現象が起きている。エアコン使用が増えることから、本来は気温上昇と出荷は相関関係にあるが、昨夏から高温過ぎて外出を控える動きが増え、猛暑でも需要が伸びないという事態が起きている。油外の不振が追い打ちをかけており、需要の減少を補おうにも、連日の猛暑でままならない状況が続き、物価高の影響もあり支出に対し、消費者は完全に防衛ムードがある。 |
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| 商店街 | 佐世保市 *7/8の梅雨明け以降、北部九州では酷暑が続いており、外出を控える傾向にある。特に高齢者の割合が多い当商店街は通行量が減少している。 大村市 *7/1からプレミアム付き「おおむら応援まちトク商品券」の利用が始まり、1回目の換金状況でもかなりの利用があったようである。特に多かったのが食品関係と飲食であり、お盆の食品関係需要までがピークと考えられる。商店街全体にかなりの売上効果があると思われる。 島原市 *全国中央会の取引力強化推進事業を活用し、PR事業を行う予定である。令和8年熊本地震があったが大きな被害はなかった。また、土曜夜市は予定どおり実施する。 |
| サービス業 | 旅館、ホテル *組合員の売上は前年比微増。物価上昇の局面での価格転嫁がついて行かない状況である。猛暑の影響か全体的に宿泊客の減少が見られる。熊本地震の影響は今後発生すると予想される。 *宿泊客が年々減少している。特にビジネス需要が停滞しているようである。観光客もハウステンボスを中心に日帰りは増えても宿泊は減っている。 中華料理店 *料理店・物販店共に前年比▲5~10%となった。梅雨明けが比較的早く、暑さが厳しいことで人出がかなり減っているように思われる。猛暑と月末の熊本地震の影響がどのようになるか注視する必要がある。 |
| 建設業 | 一般土木建築工事業 *建設資材価格高騰や金利上昇の影響で、民間新築工事や改修工事が計画中止や延期となり減少。また、施工中の物件でも内装設備機器などの納期遅延など、受注時の価格とのタイムラグで収益が圧迫されている。 |
| 運輸業 | 一般貨物自動車運送業 *中東情勢の関係で物流コストが上昇しており、売上は増加しているが収益状況は好転していない。今後、荷主との交渉が標準的な運賃から適正原価という形に移行する制度設計に対するヒアリングが行われているが、国が出しているたたき台を見る限り、業界が望む運賃の収受は難しい。 |