食料品 |
食料品(味噌醤油) *前年並みを維持している企業もあるが、組合全体としては1月も厳しい状況が続いている。 *消費量の減少が続く中、売上高や収益面のアップには新商品や高付加価値商品等による新たな需要の開拓への取り組みが本年の最重要課題である。 食料品(水産加工品製造業) *加工関係は、海水温の異常によって魚種の成長が遅れたり漁期の遅れ、水揚げの変動等で原料の確保ができず、製品価格の低価格化で厳しい状況が続いている。 *冷蔵庫関係は、時化が多かったが、青物の水揚げが多かったため、前年並みの仕事量は確保出来た。 食料品(漬物) *回復の兆しが見えず、将来に暗雲漂う時代です。 食料品(酒類) *課税移出数量は、清酒が前年同月比96.4%、本格焼酎は93.8%、全体では94.8%であった。在庫数量は、清酒が前年同月比92%、本格焼酎は102.3%、全体では100.7%であった。 |
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印刷 |
印刷 *依然として厳しい情勢が続いている。 |
窯業・土石製品 |
窯業・土石製品(陶磁器) *ガス等の燃料が高騰して経営への圧迫が大きい。 窯業・土石製品(セメント) *売上は前年比13.9%増。利益率16.1%減。過当競争で収益状況がますます悪くなっている。 窯業・土石製品(生コンクリート) *長崎市地区内における大型工事物件は、来年度の計画が無い様で、出荷が大幅に落ち込むのではないかと危惧している。離島については依然として低迷した状態が続いている。 |
鉄鋼・金属 |
鉄鋼・金属(金属製品製造業) *先行き好転する材料なく、厳しい状況は続いている。 *受注量の減少と主要大手企業からのコストダウン要求△30%カットは企業収益を圧迫。厳しい事業環境は23年度も続く。 |
一般機器 |
一般機器 *売上、利益とも若干ではあるが上向きになったが相変わらず厳しい状況には変わりない。暦では立春だが零細企業にも待望の春が来てほしい。 一般機器 *石油製品・原材料の値上げ10%前後、価格転嫁できず収支に悪影響。 |
輸送機器 |
輸送機器 *不況の2番底がヒシヒシと感じられる。 |
小売業 |
小売業(電気器具販売) *エコポイント関連家電品の反動を心配していたがテレビを中心に売上は伸びた。地デジ普及率全国で最低から3番目、まだまだテレビ売り込みの余地はあるが、販売価格の下落に頭が痛い。 *「地デジサポーター戸別訪問」事業が2月で終了する。この訪問でお客様との繋がりを強める事が出来た。 小売業(青果物販売) *H23.1月期分の青果物取扱高は、依然として青果物の高値が続いたため、前年同月比102.5%と上回った。なお、前期比でも111.3%と上回っている。 *2/26.27と2日間にわたり、青果小売商組合連合会の第50回九州大会が長崎県の持ち回り当番で長崎市において開催される。長崎県知事、市長様をはじめとし、ご来賓30名、組合員330名をお迎えし、青果小売商の現状をご臨席のご来賓の方々にご説明、ご理解をいただく大会である。勅使饗応役、浅野内匠頭の心境である。 小売業(鮮魚介販売) *今月は正月明けて時化が多く品の入符がなく、また、客足も少なくすべてにおいて減少の1カ月であった。 小売業(食肉販売) *年初より、例年になく消費の落ち込みが顕著の様だ。客数は微減であるのに客単価・金額の減少幅が大きい。生産面での鳥インフルエンザの影響ではないにしても、今後の状況ではこれも予断を許さない。決して大袈裟でなく世界的な天候異変、疫病により畜産物の生産に更なる影響があればタイムラグはあるが国内相場に影響がでることは必至である。販売価格が全体的に上昇すれば、消費者の購買意欲もますます後退する。業界としてはそういうマイナス要因は最小限に留まってくれる事を希望する。 小売業(鼈甲製品販売) *売上高は前年同月比87.68%となった。 小売業(石油販売) *中東の政情不安、投機的資金の動きで原油価格の騰勢は続いており、仕切(卸)への影響は大。 |
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商店街 |
商店街(佐世保市) *景況は引き続き厳しい状況が継続している。 商店街(島原市) *島原市商店街でも2日から「初売り」で賑わっていましたが、この4.5年郊外の大型店に客は流れている *島原市主管の島原市一番街商店街の「空き店舗」2店で絵画作品展開開催中。 *1月21日から「第7回島原城下ひなめぐり」が始まった。3月6日迄、アーケード商店街を中心に島原観光協会主催で行われる。観光客は年々増えているようで島原城をスタートして「ひなめぐり・スタンプラリー」も好評。 *毎年恒例の「島原・初市」が3月3日から12日迄開催される。 |
サービス業 |
サービス業(自動車整備) *新車販売は不調(売れない) *中古展示車は在庫不足 サービス業(旅館業) *宿泊の売上高は対前年比微増となっている。しかしながら、公共料金である水道料金の値上げにより、経費が増大し経営圧迫の要因となっている。 サービス業(飲食業) *年末の大雪及び週末の雪が続いた為、客数が大幅減となり売上は前年比10%以上のダウン。 *新年会需要も減っており、今後も厳しい状況見通し。 |
建設業 |
建設業 *公共・民間工事の減少により、地方の建設業者は大変厳しい経営状況が続いている中で、各組合員は経営強化策や事業転換など様々な方向性を模索しているが、容易に実行できないのが現状である。 地域社会の維持、地域経済、雇用や防災などに不可欠な産業といわれているが、公共工事に依存度が高い地方建設業者にとって、国や県市による入札制度の改善や支援策等の早急な実施を望む声が多い。 |
運輸業 |
運送業 *1月に入っても仕事量がなかなか増えてこない。軽油はかなり上昇してきたが運賃は上がらない。厳しい状況が続きそうだ。 貨物運送業 *前年同月と比べ、業界全体として若干の車輛の動きが良くなってきた。が、各社お得意様の業績次第で車の動きがいまいち悪い会社もある。運送業も油の価格の動きに左右されるが1月より大幅な値上げが行われまた厳しい経営状態が続くのではないかと心配している。 |