経営情報
情報連絡員情報
毎月、県下の各業界より48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
*天気図の見方:各景況項目について「増加」又は「好転」との連絡を頂いた業種割合から「減少」又は「悪化」との連絡を頂いた業種割合を引いた値をもとに作成しました。その基準は次のとおりです。
快晴:30以上 晴れ:30~10 くもり:10~△10 雨:△10~△30 大雨:△30以下
6 月 期 景 況 天 気 図
天気図
6 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 味噌醤油
*依然として厳しい状況が続いているなかで、売上高を販売エリアの拡大や新商品の投入により大きく伸ばした企業もある。人口減少や少子高齢化で消費量の減少が続くなかでの新たなルートへの市場開拓がさらに求められる。

水産加工品製造業
*原料魚の水揚が前年比77%と少なく、特にメインのアジが少なく、魚価は平均27%高かった。そのため工場の稼働率は低下し、売上も減少した。

酒類
*平成24年5月の課税移出数量(kl)は、清酒が111%、本格焼酎は102.4%、全体では104.4%であった。在庫数量(kl)は、清酒が94.2%、本格焼酎は106.7%、全体では104.7%であった。
繊維工業 成年女子・少女服製造業
*夏物商品が5月末日で終り、6月は受注が少ない。
*7月中頃から秋冬物の受注がくる見通しである。
印刷 印刷
*減少状態に入ってかなりの期間を経過したが底がなかなか見えない。
窯業・土石製品 セメント
*売上前年比19%増。
*前年より売上げは増加だが、相変らず、過当競争の為、利益は上がらず。
*6月は雨で7月に延びてる仕事あり。

生コンクリート
*新幹線の長崎までの延伸、高速道路の複線化等、出荷に結びつく物件が増加傾向にあるが、離島の出荷状態は深刻な状況となっており、地域格差が起こっている。
鉄鋼・金属 金属製品製造業
*この円高では大手企業の海外調達は加速するばかり。海外調達で仕事が無くなる。
*一部の社は震災の復興工事もあるが…、総じて先行は厳しい環境である。
一般機器 一般機器
*依然70円の円高が続いており、親企業は海外調達、海外移転が進み、仕事量は減り、同業者間の価格競争激化で低価格となり、経営に重くのしかかってきている。
輸送機器 輸送機器
*親会社の不振で、標準操業度の未達が続き、先の見通しが立っていない状況の所が出てきた。
その他製造業 畳製造業
*梅雨時期には暇ですので物がうごきません。
卸売業 卸売業
*佐世保市給食センターの建設工事、安全祈願祭が催された。敷地は当組合所有の土地を売却したもの。
*当組合所有のカーランチ跡地について、赤道の整備(字図上)を行っている。
小売業 青果物販売
*H24年6月期分の青果物取扱高は、前年同月比100.4%とほぼ前年度並の数字で推移した。
*長崎県産アイユタカという品種のジャガイモを、長崎市場のブランド品として「長崎あい丸」と銘打ち、クリーミーな味わい、丸くて美しい外見、ビタミンCが豊富のキャッチフレーズで、7月中旬位まで各小売店で販売中である。是非ご賞味下さい。

鮮魚介販売
*毎年のことではあるが遠洋物の入荷がまったくなく天気の悪さで、入荷量が少なく夏は売上もよくない。

食肉販売
*昨年同様、入梅後の悪天候で、客足が遠のき、来店客数大幅減となり、特に断続的な大雨の日の何日かは、開店休業状態であった。そうでない日に倍売れる訳はないので、売上・利益も厳しい状況である。
*仕入関係は、いくらか落着きを取り戻し、高値安定というところか売れゆきが良くないので原料も上げ切れないでいるようだ。全般には、緩やかな右肩下がりの状態が続いている。

鼈甲製品販売
*24年5月は前年比140.54%。
*4月に続き5月も好調に推移。

石油販売
*原油価格の下落に加え、小売販売の競争が激しく、11週連続で約1年4カ月ぶり(6/21現在)の安値推移。低燃費車の普及など需要減の中、販売競争はさらに激化しており、経営の脆弱化進行。
商店街 佐世保市
*景況は厳しい状況が継続している。

島原市
*商店街にあったスーパーが閉店してから人通りが減ってきたことを黙っておくより、自分達で研究してみることになり、中央会事業を活用し、専門家のアドバイスを受けながら独自の考えを導きだそうと皆で研究することになりました。
*7月21日から8月11日迄の各土曜日に「土曜夜市」を開催します。
サービス業 旅館業
*6月の売上げは対前年同月比マイナス13%、金額で600万円の減少。7月もオリンピック観戦等で、予約状況は非常に厳しい状態。

飲食業
*今年は、震災により修学旅行振替え分が少なくなり前年比10%近くダウン。
*客船が入っても、当商店街には大きなプラス要因にはなっていない。
建設業 建設業
*5月の長崎県内の公共工事は、発注件数及び請負金額ともに、前年比▲13%~▲14%減少しており、更に厳しい状況になっている。
*このため、公共民間工事共に競争の激化により受注価格の低下が常態化し、厳しい経営を強いられている状況である。また、県発注工事が出遅れており、公共工事に依存度の高い建設業界は、少しでも早い工事発注を切望している。

管工事
*公共事業(土木工事)が厳しい。1物件に対して50社弱応札があっている。
運輸業 運送業
*6月は土木関係の仕事がでてこず、ダンプ等の動きがにぶく、売上げ減少した。
*その他の仕事もなかなか増えてこない。
*軽油は少し下がってきたが、厳しい状況が続きそうだ。

貨物運送業
*前年同月とすれば仕事量は若干動きは増えていますが、期末のためか若干の鈍りが来ています。今後東北方面への引き続きの荷動きが期待されると思います。
*又燃料代の値下げを通知して来ましたが高どまりのままで今後ますますの値下げを期待します。

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