食料品 |
味噌醤油 *組合全体としては、調味料の多様化、人口減少や少子高齢化等による消費量の減少が続く厳しい状況であるが、販売エリアの拡大や新商品の投入等により売上げ、収益を大きく伸ばした企業もあり、今後も新たなルートへの市場開拓に期待したい。 水産加工品製造業 *あじ・さばの水揚が増加して来ているが、前年比82%で冷蔵庫・加工業界とも厳しい状況が続いている。 *「がんばランド」が規模を拡大するため、二店目の起工式を11月4日に行った。販売床面積は5倍。 酒類 *平成24年9月の課税移出数量(kl)は、清酒が87.6%、本格焼酎は90.4%、全体では89.6%であった。在庫数量(kl)は、清酒が92.5%、本格焼酎は102.7%、全体では101.3%であった。 |
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繊維工業 |
成年女子・少女服製造業 *縫製は受注数が少なくなってきている。今年は6月、7月と受注数が特に少なかった。 |
印刷 |
印刷 *厳しい状況は相変わらず続いている上に、ここに来て一段と先行き停滞感があるようだ。 |
窯業・土石製品 |
セメント *売上前年比28%減、前月比7.9%減。 *前年より新築が減少し、競争が激しく、ほとんど利益は無い状況。 *ハウスメーカーは材料支給の為、特に厳しく、メンテナンスが少々あるのみの現状である。 生コンクリート *当月出荷は前年比106.4%と前年を上回る出荷数量となったが、地区により出荷に格差が出ており、楽観視できない状況である。 |
鉄鋼・金属 |
金属製品製造業 *受注環境は依然として厳しい状況が続いている。 *大手プラントメーカーの受注減少により、来年度は更に状況は悪くなると予想する。 |
輸送機器 |
輸送機器 *陸上関係は火力発電所関係の仕事量が持続している。 *船関係は発注元との価格交渉中であるが、厳しいレベルであり難航が予想される。 |
小売業 |
青果物販売 *H24年10月分の青果物取扱高は、前年同月比100.3%と前年並みの数字であったが、9月期の落ち込みがひどかったので、対前期比では97.9%と前期割れであった。今後も品物増単価安が見込まれるので、取扱高の急激な増加は期待できない状況である。 *「キーウィのスムージー講習会」が青果市場で開催された。研修に参加した身近な方の話しによると、キーウィを毎日2個食べると便通が良くなったと言う。お試しあれ!! 食肉販売 *今月は、官民一体となった関連の大規模イベント、或いは地元商店街連携のイベント等、多彩な催しが繰り広げられ、業界としては話題性と言う点では、若干の影響はあったようだが、実際の販売については、それほどでも無かったようである。前年同月対比微減と言うのが実情であろうか。 *しかしながら、こう言う事が起爆剤となり、消費者のマインドに刺激を与え、業界も活気を取り戻せれば良いのであるが。 鼈甲製品販売 *24年9月は前年比71.15%。 *業界の悪化続く。 石油販売 *小幅な動きはあるものの安定した市況。 *しかしながら、需要減に伴う価格競争は、引き続き活発。収益状況は不冴。 |
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商店街 |
佐世保市 *景況は引続き厳しい状況が継続している。 島原市 *10月は観光行事が沢山あり、観光客は多いように思えたが、商業的には余り影響は無かった。 |
サービス業 |
旅館業 *全国的なイベントにて宿泊売上が対前年比増加した。 旅館業 *10月の売上げは対前年同月比マイナス7%、金額で450万円の減少。全国和牛能力共進会のサブ会場として島原市で開催されたが、宿泊には余り繋がらなかった。月後半は紅葉シーズンで賑ったが、前半の減少をカバーするまでには至らなかった。 飲食業 *一般客、修学旅行共に減少し、前年比10~15%ダウン。 *客単価は勿論、客数の絶対数が大きく落ち込んでいる。上向く要因が見当らなく、苦慮。 |
建設業 |
建設業 *先月同様に、専門工事業者のとび・大工・鉄筋工の職人不足が深刻化している。 *地方建設業者においては、これまでの建設業界不況の煽りを受け廃業や人員削減など、どの業者も余剰人員は無い。 *更に、経営環境の悪化により後継者は育成されず、また、労働条件により若手入職者はいない状況で、中には工期遅れが懸念される状況が発生している。 |
運輸業 |
運送業 *例年10月位から荷動きが良くなって来るのだが、今年は中々良くならない。 *年度末に掛けて少しでも荷動きが良くなるように期待している。 貨物運送業 *昨年の今頃も油の価格が上がったままで苦しい毎日であったが、今年も3ヶ月前から下がらない。荷の動きも若干少なくなって来ている。青果物等を運んでいる運送会社の方は、季節物の出荷で荷動きが良くなったと喜んでいるが、どうしても車が動けば油を使う事になるので、油の価格に左右される商売である。ただ油の値下がりを願うのみである。 |