食料品 |
味噌醤油 *販売エリアの拡大や新商品の導入等により前年オーバーや前年並を維持している企業もあるが厳しい状況が続いている企業もある。消費量が減少するなかで新たな需要の開拓への取り組みがさらに求められる。 水産加工品製造業 *5月は魚の動きが少なかったため魚価に跳ね返り、加工原料も値上がりした。冷凍庫も出庫が多く、全体的に仕事量は少なかった。 漬物 *各会員が努力していますが、業績を向上させきれず苦慮している。 |
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印刷 |
印刷 *長い間厳しい状況が続いているが、まだまだのようである。 |
窯業・土石製品 |
セメント製品 *売上前年比38.6%増 *5月は天気に恵まれ施工が順調に進んだことと消費税の関係か?受注が増加して来たが収益状況は変わらずの状態である。 生コンクリート *出荷は上向きの良い状況にあるが、原材料、輸送コストにいつも以上の経費が掛かり、工場に利益が発生するまでには至っていないと思われる。 |
鉄鋼・金属 |
金属製品製造業 *受注環境は依然として厳しい状況であるが、25年度事業年度は先が見えない厳しい予想をしているが、第1四半期を経過して仕事量は若干回復してきた様である。但し、主要取引先の分社化または事業統合の動向が今後懸念される。 |
輸送機器 |
輸送機器 *原材料の値上げを懸念していたが、第一弾として高圧ガスの値上げ要請があった(10~20%UP)以降も他の原材料値上げが予想される。 |
その他製造業 |
畳製造業 *先月同様、材料費が高騰しているが、価格に反映できないので苦しい。 |
小売業 |
青果物販売 *平成25年5月分の野菜、果物の取扱高は前年同月比87.3%と全く振るわない。生活必需品の値上がりのため、消費者の生活防衛意識の高まりもあり、また、季節物商材である枇杷、梅、らっきょうの消費が著しく価格が低迷し、取扱い高が減少した。アベノミクス効果が末端に及ぶのはいつのことだろうか。春よ来い!早く来い! 鮮魚介販売 *遠洋物をとる底引き船がドック入り(1年に1回毎年)のため盆まで出荷なく困っている。脱デフレ、円安のため輸入品の価格が高くなりサケ、エビなど3割~5割高となり売価に転嫁できず大変な月であった。 食肉販売 *急激な為替の変動、円安等により、商社関係の輸入価格がコストアップの為に内貨の輸入肉の相場が大幅に上昇した。このことにより国内産の畜肉の相場も急騰し大きな影響を受けた。この売上原価の上昇分を直ちに売価へ転嫁することは困難であり、収益を極端に圧迫した。原料相場は高値安定の状況ながら売価も徐々に修正されつつある。今回の経営環境の急変では資金繰りに悪影響を与え厳しい状況が続いている。 鼈甲製品販売 *平成25年度4月 対前年比87.19% 石油販売 *需要低迷の中、価格競争の激化は治まらず。収益状況は厳しい。経営の継続が難しい段階に突入。 |
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商店街 |
佐世保市 *景況は引続き厳しい状況が継続している。 島原市 *地元スーパー跡地利用については、島原市が借りない事がはっきりしたので、不動産管理会社はビルの取り壊しを計画しているようだ。 |
サービス業 |
旅館業 *5月の売上げは対前年比19%のプラス、金額で1,200万円の増加。連休中の好天が幸いしたり、連休後も一般客と共にインバウンド(特に台湾・韓国)のお客が円安も重なり増加した。6月は梅雨入りが早く発表された為か、客足が伸びなく厳しい予想。 飲食業 *GW期間中は前年比5%プラスだったが、残りの平日及び土・日が前年比5%マイナスでトータルで前年並みを確保できた。 *但し、仕入単価の上昇が顕著であり収益面では前年比マイナス *円高上がり、円安の悪い面が影響大きく価格転嫁が難しい。 |
建設業 |
建設業 *長崎県においては、公共工事の発注件数は前年同月比増加しているものの、昨年度が元々すくないため比較するには無理がある。公共工事費は12年度予算に伴う効果はなく、また、公共工事の大型予算が成立されても、各企業とも冷静に受け止めており、技術者・技能者不足や労務費・諸材料の高騰等の諸問題に直面し、相変わらず厳しい経営環境である。 管工事 *前年同月比において売上高、収益状況及び資金繰りは共に変化なし。 |
運輸業 |
運送業 *5月も売上がなかなか上がってこなかった。青果物は例年並みに出荷されているが、その他の分野が落ち込んでいるようだ。軽油も高止まっている。きびしい状況が続きそうだ。 貨物運送業 *前年同期頃は地場産業の機械類や重電機、空調機の出荷が多くあったが、最近になり若干減少がある。反面長崎もマンションや一戸建ての個人住宅等がそれなりに建ってる関係で建築資材の配達が増えている。油の値が高止まりでさがりそうにないので経営上は苦しい毎日である。 |