食料品 |
味噌醤油 *調味料の多様化、人口減少や少子高齢化等による消費量の減少が続き、出荷量の減少対策が大きな課題となっているなか、さらに、円安等による輸入穀物や石油、原資材関連及び電気料の値上げ、国内産穀物の価格上昇等のマイナス要因が増大しつつあり、一段と厳しい状況となっている。 水産加工品製造業 *旋網のアジ、サバの水揚増えて冷蔵庫は仕事量が増え忙しかった。(アジ-加工原料、サバ-冷凍餌料) *アジの水揚が増えたが魚価が高いため県外向けの用で、地元としての加工は前年と変わらなかった。その他、直売所がんばランドが売場の件で混乱して売上が低迷している。 漬物 *野菜が安く、家庭で梅干し、らっきょを漬ける時期なので、売上も低迷。 酒類 *課税移出数量は、清酒が前年同月比101.2%、本格焼酎は96.7%、全体では97.8%であった。在庫数量は、清酒が前年同月比101.1%、本格焼酎は98.4%、全体では98.8%であった。 |
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印刷 |
印刷 *長い間厳しい状況が続いており、いい話はなかなか聞けない状況である。 |
窯業・土石製品 |
セメント製品 *売上前年比28%減 *6月は雨天が多く、施工が遅れ、約60%は7月以降に延期の状態である。 生コンクリート *毎年実施しているコンクリートの品質管理監査が無事に全工場終了した。材料費の値上げが続いているようで、価格転嫁が今後の課題である。 |
鉄鋼・金属 |
金属製品製造業 *受注状況は社によってバラツキがあるものの、全体的には依然厳しい状況で先が見えない。大手電力会社の定期修理の減少。ガスタービン関連の仕事量の減少。原材料及び電力量の高騰は収益を圧迫する。 |
輸送機器 |
輸送機器 *アベノミクスの好影響は中小企業には波及していないのが実態。むしろその影響の部分のダメージが大きい。直近では、電力料金の値上げ(原発停止~火力に頼る~重油価格高~電力料金UP~ガス類製造コストUP~ガス類値上)による原材料費UP |
小売業 |
青果物販売 *平成25年6月分の青果物取扱高は、前年同月比79.6%と大幅な落ち込みであった。供給過多の消費不振による単価安のため取扱高の減少となった。前期比でも86.4%と落ち込んでいる。梅雨明けとともに、また参院選、県議選終了とともに消費が戻ってくることに期待している。 鮮魚介販売 *山田丸、中国船が入荷なしで台風、日夜間でまったく入荷なし。冷蔵品の輸入品の価格がすべてが高くなった。 食肉販売 *入梅後、悪天候ながら雨天が少なく、例年に比べると客足は順調であった。そのため、売上的にはまずまずであったようだが売上原価が相変わらず高水準で利益面では、少なくともアベノミクスに依る経済効果は全く感じられないが単価の高い商品が動き出すのは何時頃だろうと期待しているのも事実である 鼈甲製品販売 *平成26年度6月 対前年比91.47% 石油販売 *原油市況に大きな変動がなく、比較的落ち着いた値動きにて推移。今後夏場の需要に期待している。 |
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商店街 |
佐世保市 *景況は引続き厳しい状況が継続しているものと判断している。 |
サービス業 |
旅館業 *6月売上げは対前年同月比4%の増加、3ヶ月連続でプラス。ただ、食材・消耗品等が円安のため値上がり傾向にあり、電気料金の値上もあり依然経営状況は厳しい。今月前半は苦戦するが、後半夏休みに入ると宿泊が増加する予想である。 飲食業 *平日のみではなく、土日の人出もすくなく前年比10~15%ダウン。過去最低を記録する店舗もある。 *仕入単価の上昇が続いており、売上減、コスト上昇が重なり、収益厳しい状況。 |
建設業 |
建設業 *公共事業費が増加されたが、これまでに各企業は経営努力をしてスリム化しており、急増した公共工事に対応する余裕がない。また消費税増税前の駆け込み民間工事は、労務賃金や建設資材の価格高騰を転じられない、相変わらず厳しい価格で応札できる状況でない。 |
運輸業 |
運送業 *6月もなかなか売上が上がってこない。特に土木関係のしごとが増えてこない。軽油も下がらず高止っている。厳しい状況が続きそうだ。 貨物運送業 *前年同期と比べれば荷の動きが減少してきた。期末の売上増もみられないが最近は建設関連の資材の動きが多少増えてきたが、マンション、戸建住宅が相変わらず好調で燃料代が高止まりの価格で下がらない。 |