経営情報
情報連絡員情報
毎月、県下の各業界より48名の情報連絡員の景況判断とレポートをもとに集計しております。
計算式:(「増加」「好転」した組合数-「減少」「悪化」した組合数)/有効回答数 × 100
※ただし、在庫数量についてはマイナスの場合には好転、プラスの場合には悪化の方向としています。
天気図マークの基準は次のとおりです。  
快晴:30~10 くもり:10~△10 雨:△10~△30 大雨:△30以下

7 月 期 景 況 天 気 図

7 月 期 情 報 連 絡 員 報 告
食料品 味噌醤油
*出荷量前年比は醤油微増で味噌微減。業界においても醤油95%、醤油二次加工品類93%、味噌96%を推移しており厳しい状況である。そんな中、全国醤油連絡員が東京に集い、各県の取組みと情報交換、懇親会を開催した。多くの刺激を受け感謝している。
 
冷凍水産食品加工業
*秋口より搬入される、輸入すり身の原料価格が大幅値下げするとの情報があり、今後の収益改善が期待されるが、下がりすぎると製品価格の値下げを行うところが出てくる事が懸念される。

食料品
*7月の猛暑の影響で、炒め物、焼物商品の売上が減少している。お中元商戦においても暑さの影響が考えられる。
 
麺類
*原材料費の高騰が続いており、各組合員の収益を圧迫している。各社販売価格への転嫁を進めているが、価格の高騰分を十分に転嫁出来ていない。新型コロナウイルス感染症の分類が5類となり、観光や外食の人出が戻ってきている一方、人手不足感が強くパートタイマー、正社員ともに求人をしても人が集まらない状況である。
 
麺類
*売上高は前年比で微増となった。各地で商談会が開催され活況を呈しており、積極的に参加して商機を掴みたいところである。
繊維工業 成年女子・少女服製造業
*受注の状況は変化がないが、人員不足で喘いでおり賃金上昇への圧力を感じる。
印刷 印刷
*売上高はやや増加しているが、原材料価格と光熱費の高騰の影響が続き収益状況の好転までは至らない状況である。今後価格への転嫁率の回復が進めば、業界の景況も好転に繋がると期待している。
窯業・土石製品 セメント製品
*暑い日が続き熱中症対策をしているが、作業が進まず大変である。瓦での施工物件が減少し続けている。

生コンクリート
*前年同月の出荷実績が落ち込んでいたため、本年度の出荷実績は前年同月比で105.3%と前年をわずかに上回っている。しかしながら前年実績比で平戸支部53%、県央支部62%、下五島支部84%と地域で出荷実績に格差が現れており、県央地区の官公需要の落ち込み方は特に厳しい状況となっている。
電気機器 電気機器
*今年度の受注が少なく売上の上昇が見込めない中でも粘り強く営業活動、生産活動を行い、何とか売上の確保が出来た。来期の受注についても、公共工事の大型案件を含め受注の確保が出来始めている。電気部品等の納期遅延の問題等は依然としてあるが、受注の拡大と売上の確保に努めていきたい。
輸送機器 輸送機器
*組合員企業全体で考えると先月より多少は売上増(香焼地区ボイラー・チューブ関係の操業が少し高くなった)となった。立神地区での工事量は防衛省新造護衛艦3隻の各セクションでの艤装工事・試験運転など先月同様に推移している。船殻工事は先々月より徐々に減少しているが、他職種とのコラボレーションで人員定数を現状維持している。併せて修理艦も3隻修理工事を先月同様に行っている。修理艦については来月から最終工程で仕事量は減少するが10月から次の修理艦が入って来るため、10月以降は再度工事量が増加する見込みである。飽の浦地区(造機関係)はターボマシンの製作・組立などバイオマスエネルギー関係の工事で、低い水準ではあるが多少の工事量増となっている。しかしこれも年内までであり、その後は右肩下がりとなる見込みである。
小売業 青果物販売
*7月の取扱高は昨年度比91~92%であった。長引く梅雨の影響で日照不足となり果実類は生育が悪く、特にメロン、スイカの入荷が少なかったものの、野菜類は順調に入荷しており、結果として売上にはほぼ変化がなかった。
 
鮮魚介販売
*平戸市の農産物は、スイカ、メロン類、キュウリ等はやや小さめで形も綺麗ではなく、葉物等は色艶も若干精彩を欠いた印象である。原因は種々あると思われるが、天候は特段雨の日が多かったわけでもないものの、日照不足が起因したのか野菜・果物の成長・円熟は芳しくなかった。水産物は、夏の暑い時は魚の水揚げはあまり芳しくない。7月はマグロやタイ等の一般受けするような魚種が少なく、ハガツオやハタ類のような魚好きが好むような魚種がよく獲れたとの事であった。また、イカ、タコの高騰が顕著で特にタコは世界的に品不足となっており、需給のバランス上、値上がりをしている模様である。昨年の生タコの仕入値は、1kgが最低2,000円であったが、今年は2,200円~2,300円と1割以上上昇している。回転すし店を含むすし店全体でも、以前はイカ、タコのネタは相対的に廉価の部類であったが、近年は決して安くはなくむしろマグロ等が手軽な価格となっている。
 
生花販売
*小売店舗の昼間については、入荷量の減少により売上が減少し、夜間においては、昨年よりも若干良いが例年には程遠い。卸部門では、入荷量の減少及び品薄により仕入価格が高騰している。加工部門においては、大雨、猛暑の影響で花もちが悪くロス率が上昇している。ブライダル部門においては、単価が上昇しているものの好調を維持している。
 
石油販売
*物価高による節約志向、原油高によるガソリン価格の高騰、7月半ばにかけて例年より多く振り続いた梅雨の影響で、販売実績はいまひとつという事業者が多く、梅雨明け後は暑い日が続き需要は若干持ち直した感はあるものの、前年比90%台前半という事業者も多く、週末に雨が多かった影響もあり洗車等の油外収益も伸び悩み、厳しい経営環境となっている。また、政府の燃料油に対する補助金が2週間毎に10%削減している影響と産油国の減産方針や円安の影響で仕入価格が上昇しており、今後の販売価格にも大きく影響すると思われる。
商店街 佐世保市
*梅雨明け後の猛暑で商店街への来客数は減少している。7月下旬から業種によってはバーゲンに入るが消費衝動に繋がっていない状況である。
 
島原市
*7月の前半は強弱の雨が続き、後半は暑さのため中々商店街へ足を運んで頂ける環境ではなかった。会員からもあらゆる物が値上がりしている影響から固定資産税等が下がらないか等の意見が聞かれるようになった。
サービス業 旅館業
*新型コロナウイルス感染症の影響が薄れ6月は好調であったが、7月から全国旅行支援がなくなり前年割れとなった。
 
旅館業
*全体的に前年同月比で宿泊者数、売上高共に悪化した。全国旅行支援が縮小したためかかなり動きが鈍かった。
 
飲食業
*前年比プラス10~20%程度の増加であり、新型コロナウイルス感染症の影響以前の令和元年同月比でもプラス5~15%程度の増加である。前年に見られなかった団体客が今月も見られ、22日に販売開始した商店街限定のプレミアム商品券も若干ではあるが効果が見られた。インバウンドの効果は、物販では見受けられない。
建設業 建設業
*2024年4月からの働き方改革への対応が急務であるため、IT化等作業効率化を図り人手不足に対応している。更に改善するため担い手確保に取り組んでいるが、雇用条件等が他産業よりも見劣りし、また、依然として従来からの建設業界の就業イメージが払式されず、応募者ゼロもあり苦戦している。
運輸業 運送業
*7月に入り6月よりも荷動きは改善したが、燃料費の高騰が続き収益は悪化しており、厳しい状況が続いている。また9月末には政府の燃料費補助金が終了予定であり、更なる負担増も見込まれる。

トップへ