県内組合事例紹介
五島手延うどん協同組合
住所 〒857-4211 長崎県南松浦郡有川町有川郷428-31
設立 S59年2月 出資金 3990千円
電話番号 0959-42-2655 FAX番号 0959-42-2998
組織形態 事業協同組合 地区 新上五島町
主な業種 製麺業
組合員 11人
組合専従者 12人 専従理事 1人
URL http://www.goto-udon.jp/
キャッチフレーズ
“幻のうどん”を“現実のうどん”に。
 地域事業者の連携で、安定した品質の五島手延うどんの認知度をアップし、事業者の経営安定と、地域活性化に貢献する。
背景と目的
 知名度の低さから売上高が頭打ち状態にある「五島手延うどん」の売上高増を目指し本事業に取り組むこととなった。併せて、数少ない地場産業として地域活性化へ貢献することも期待されている。今回本事業に取り組むについて地域ブランド化を図るために組合員事業者と員外事業者の共同事業となることから統一した品質基準を定めることとなった。
事業・活動の内容
 まず本事業を推進するために実施組織として「五島手延うどん振興協議会」を設立した。協議会では組織運営を図るために中核となる「役員会」を毎月1回実施している。一方品質基準を定めるために「認証委員会」を設立し、品質基準の検討を行っている。
 広告宣伝についてパンフレットの作成、ホームページの作成についてコンペを行い委託事業者を決定し、販売促進策の一環として、9月末から5日間新宿・京王百貨店で行われた物産展へ出展した。
成果
 地域内での事業者の連携。この連携が深まると産地ブランドとしての「五島手延うどん」の認知度アップ、販売促進、品質統一等、地場産業として発展の基盤作りが可能となるものと考えている。売上高の増加は経営者の経営意欲を高め、規模拡大や高付加価値化など経営安定に貢献するものである。また地域ブランドを冠した商品である「五島手延うどん」の認知度アップにより観光客の誘致にも大きく貢献することが期待される。
併せて地域の中心産業として地域活性化に貢献するものでもある。

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