県内組合事例紹介
対馬木材事業協同組合
住所 〒817-1201 長崎県対馬市豊玉町仁位2089-18
設立 平成21年11月 出資金 1,000千円
電話番号 0920-58-0558 FAX番号 0920-58-1125
組織形態 同業種同志型組合 地区 対馬市
主な業種 林業
組合員 3人
組合専従者 14人 専従理事 3人
URL http://tsushimamokuzai.com
キャッチフレーズ
林業を守り育て、対馬のために人が集まる環境をつくる
背景と目的
 組合として個別企業ではできない大きな展開を可能とし、対馬の基幹産業である林業を守り育て、雇用を拡大し人口減少対策にも貢献することで、地域を守ることを考えて活動している。
 人工林の低質材を有効利用するための木材チップの加工販売、ヒノキ精油を活用した高付加価値商品の開発・販売などの新たな展開を行っていった結果、従業員は14名となり、組合立ち上げから10年ほどで雇用も売り上げも約2.5倍になった。
事業・活動の内容
 現在の活動が可能になったのは、現代表がUターンし、事業を継いだことがきっかけである。
 組合として、木材チップなどの製品加工事業を実施するうえで直面した課題は林業作業員の確保であり、海外中心に木材需要が増えた時期には林業作業員不足で供給が追いつかない状況だったが、代表が大型免許取得などにより重機を動かし作業員として働くなど、自らも解決する姿勢を取ったことが若手の参加を促すきっかけとなり、増産と安定供給による売上・利益向上につながった。
 また研修会や懇親会の開催、ボランティア活動への積極的な参加などで組合としての一体感を高め、若者とベテランの意思疎通ができることで連携がうまくいくよう働きかけている。
 代表が育成した若者が個人事業主として独立し組合員として活動するなど、若い力が加わったことで組合活動が活性化したため、今後の最大の課題についてもこれまで同様、人材確保・育成だと代表は考えている。
 木材チップなど加工品需要は多くまだ供給が追いつかない状況であり、木材の高付加価値化や森林資源の循環利用などを目的とした新プロジェクトなど、新たな活動を実施するうえでもヒトという経営資源は欠かせない。
 行政主催の就職面談会やインターンシップ制度の積極的な活用など、様々な方法で人材を確保する努力を重ねているところである。
成果
 代表の率先垂範の姿勢や進取の精神に共感した若者が増え、人口減少・少子高齢化の進行で後継者不足となった林業を活性化できたことが、成果を生んだ最大の要因となっている。
 人口減少・少子高齢化が進む対馬にとって、組合による林業の活性化は欠かせないものとなっている。
精油100%の「対馬ひのきエッセンシャル オイル」など、高付加価値製品の開発にも熱心
精油100%の「対馬ひのきエッセンシャル オイル」など、高付加価値製品の開発にも熱心
若者を積極的に取り込み、親睦を深めながら林業を活性化させている
若者を積極的に取り込み、親睦を深めながら林業を活性化させている

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